2017年03月22日

「4技能を均等に」は、無理。言語表現が言語理解を上回ることはない!

 
 「英語ができる人」というと、ふつうは、英会話(スピーキング)ができる人のことを言いますね。
 「読める」とか「書ける」というのは、別世界なのかも。

 そして、英語の勉強というと、まずスピーキングから始めようとする人が大勢います。

 しかし、それは間違っています。

 言語能力は、通常、リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングの4つの技能に分けられます。これらを「英語の4技能」といっています。

 ですが、4技能を「理解言語」と「表現言語」に分けて考える人は、まだ少ないようですね。

 この4技能のうち、リスニングとリーディングを「理解言語」と言い、スピーキングとライティングを「表現言語(使用言語)」と言います。下の図のように分けられます。


     LR-1.jpg


 この理解言語(言語理解)と表現言語(言語表現)のあいだには、次の大原則があります。

     gensoku.jpg


 そして、このようになります。

     hyougen.jpg


 表現言語が理解言語に追いついたり、同レベルになったりすることはあり得ません

 ですから、「英語の4技能を均等に」というのは無理な話です。

 表現言語を伸ばしたかったら、理解言語、つまり読む力と聞く力をどんどん伸ばしていくしかないのです。

 詳しくは、この本をどうぞ。99円です。

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posted by 赤井田拓弥 at 10:57| Comment(0) | 電子ブック