2019年08月08日

空爆で遺体も残らなかった伯父



「原爆で弟の遺体すら見つからなかった」という手記を読んだ。
 
 私の伯父(母の長兄)もそうである。広島や長崎ではなく、鹿児島で。日本全国の都市のほとんどは空爆を受けている。
 
 伯父はその日、リアカーを引いて知人宅を訪ね、「お茶でもどうぞ」と勧められたが、「先を急ぎますので」と辞退して出て行ったそうだ。

 その後空爆があり、伯父が歩いていたであろう場所にその知人が行ったところ、リアカーの取っ手だけが残っていて、遺体は見つからなかったそうだ。
 
 このためか、「勧められたお茶は頂け」と親には言われていた。

 なので、私は麦芽などを原料とするお茶(?)は、遠慮しないことにしている。


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posted by 赤井田拓弥 at 09:30| Comment(0) | 雑文