2014年06月12日

屋久島高校に留学


 先月、私の母校である屋久島高等学校の後輩たちに話をする機会がありました。
 屋久島高校の創立65周年記念講演ということでした。

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 後輩たちの刺激になるような話をしてほしいということでしたので、私がこうした編集や出版の仕事をとおして感じてきたこと、「川上に立つという発想の大切さ」 と 「英語の学習はいつ何をするのが最も効果的か」 などについて話しました。

 前日に屋久島に入り、準備などのために高校を訪れると、生徒たちがあちこちから 「こんにちは」 と声をかけてきました。
 グラウンドでサッカーの練習をしていた生徒などは100メートルも離れていましたが、そこから大声で 「こんにちはぁ!」 と叫んでいました。


 屋久島高校の校門をくぐると(と言っても長屋門のような門はありませんが)、すぐ目に付くのが、この校訓です。

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 今から65年前に定時制高校として開校したとき、まだ校舎もグラウンドも整備されていませんでした。生徒たちは、家の農作業や漁業の合間に登校しますが、それでも、授業やそうした家業の手伝いの合間に、海岸から石を運んで石垣を組み、鍬やつるはしを持ち寄ってグラウンド整備をしたそうです。

 そうした光景を初代校長が見て感激し、考え残していった校訓です。それ以来ずっと、屋久島高校では、この校訓を掲げています。

 今の校長先生は、この校訓と逸話に感動し、生徒数減少で休校の危機にさえさらされている屋久島高校をなんとかしようと奔走されています。

 離島から高校が消えるというのは大きな問題です。夏休みや長い休みに帰省したとしても、ふだんは島から15歳〜18歳の子どもたちが消えるわけですから。

 屋久島高校は、島外、県外の生徒も受験し、入学することができます。当然、下宿生活ということになりますが。全島どの集落からでもスクールバスで通学できますから、屋久島のどこに住んでも、通学が可能です。

 屋久島で高校に通ってみたいという中学生がいたら、ぜひ声をかけていただきたいと思います。

 ゲームセンターもありません。いかがわしい繁華街もありません。下の写真のようにきれいな花や森、川があります。

 この森は、県道沿いにあります。つまり、スクールバスから毎日見ることができます。

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 この花も、県道沿いに並んでいます。

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 これは、高校の近くにある川です。

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posted by 赤井田拓弥 at 17:01| Comment(0) | 屋久島のこと
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