2014年03月06日

カリフォルニアの青い空 砂漠での生活 ― 23


ゴルフで今でも後悔していること



 前回の記事(22回目)で自宅にゴルフ場がある邸宅のことを書いたが、ゴルフのことでは、未だに後悔している、と言うか、もったいないことだったと思い出すことがある。

 私が通っていた大学周辺の町は砂漠なのに緑が多く、冬でも氷点下になることがほとんどなく、そして一年中ほとんど雨が降らないため、昔からセレブが大勢住んでいる。
 そういう人たちの多くは、gated community と呼ばれる、数十軒の家がフェンスで囲まれ、ガードマンのいるゲートを通って出入りする住居区域に住んでいる。

 その gated community の1つに住んでいた、奥さんが日本人の家族と知り合いになった。ご主人は昔大きな病院の経営者で、すでに引退して悠々自適の生活をしていた。その家によく呼ばれて遊びに行ったものである。

 この家の4軒ほどとなりにフォード前大統領が住み始め、上記のご主人と友人になり、よくゴルフをするような仲になったという。

 ある日曜日、昼ごろに目覚めて何も用事がなかったため、この家に電話をしてみると「いらっしゃい」と言う。私が住んでいたところから、車で20分ほどのところである。

 行ってみると、ご主人が来て「どうして今朝電話をしてこなかったのだ」と言われた。


  今朝、Mr. Ford と急遽ゴルフをする話になり、メンバーを
  探したけど、急なことでだれも見つからなかった。
  それで、仕方なしに、二人だけでハーフを回って帰ってき
  た。君が今朝電話をくれていれば、3人で回れたのに。


と言われた。

 なんと、前大統領とゴルフができる恩恵をみすみす逃してしまったのだった。今でもときどき「惜しいことをした」と思い出す。

posted by 赤井田拓弥 at 09:23| Comment(0) | カリフォルニアの青い空
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