2013年10月22日

元 「読奨生」 の西の空  『鳥かごの詩』 ― 11

私が非喫煙者である理由(わけ)

 私はタバコを吸わない。

 この年齢で非喫煙だと、以前は吸っていたのを禁煙したと多くの人は思うだろう。しかし、私は今まで吸ったことがない。口の中に煙を入れたことはあるが、いわゆる inhale (肺まで吸い込む)はしたことがない。クリントン元大統領と同じだ。

  I smoked a pot, but I didn’t inhale.

 タバコは inhale したことがないが、アメリカに住んでいたとき、ほかの植物の葉を乾燥したものを inhale したことはある。


 40年前の男性の喫煙率は80%を超えていた。高校の同級生の中には、卒業と同時に、あるいはそれを待たずに吸い始めた者もいたし、大学の同級生にも吸う者が多かった。

 私もご多分に漏れずトライはしてみた。しかし、「タバコを吸うと疲れやすくなる」と言われ、止めた。私が最初に担当した区域には、階建てのアパートが何棟も建っている団地があったからだ。

 このアパートは、階段の両側が部屋になっている形式で、エレベーターはついていなかった。
 例えば、501号室と502号室は同じ階段を使って隣り合っているが、同じ隣同士でも、502号室から503号室に行くには、一度階段を下りて隣の階段を使って昇らなければならない。

 当時の読売新聞は、九州ではまだ新参者で、アパートの上の階に、なぜか読者が多かった。なぜなのかを説明していると長くなるので省略するが。

 毎朝毎夕、この階段を幾段も駆け昇らなければならないことを気にしたのである。

 余談だが、この階段昇りで鍛えられたのか、大学2年次に体育の授業で1,500メートル走があったが、私はクラスで1位だった。


 ま、そんなこんなで喫煙者にはならなかったわけだが、実は、私がついぞタバコを吸わなかったのには、もうひとつ大きな理由(わけ)がある。

 それは、次回に。

 
posted by 赤井田拓弥 at 10:30| Comment(0) | 鳥かごの詩
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