2013年03月07日

向こうに行ってしまった人に原稿を書いてもらう方法


 ツィッターで、ある出版社の編集の方とツィートのやりとりをして、ちょっとおもしろかったので、ご紹介してみます。

編集者: 「『健康は体質が9割〜食べ物も習慣も関係ない』という、身も蓋もないが真実な企画を、企画倒れにしない著者を見つけたい。」

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私: 「その著者には、死んだ私のばあちゃんがぴったりです。たばこも吸い、焼酎も飲み、朝早くから夜遅くまで、畑で這いずるように仕事をしていましたが、100歳まで生きました。呼び戻します

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編集者: 「あの世のアポの感覚がわからないのですが、4月であれば割と都合はつきますから、できれば弊社か喫茶店にでもお越しいただきたく。こちらからお伺いすると、帰りの手段がちと心配です。」

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私: 「ふつうは、お盆の13日にお墓に迎えに行きます。そして、15日の夜に、またお墓に連れて帰ります。ですから、インタビューして本を書くとなると、夏のお盆のときだけですね。それ以外の時期は、私もアポの取り方は知りません。」

         

編集者: 今年のお盆の13日に取材、来年のお盆の13日にゲラの確認となると、長い編集作業になりそうですね。うぅむ。」


 というわけで、死んだ私のばあちゃんを著者にする企画は立ち消えになりました。

 編集者の方の「こちらからお伺いすると、帰りの手段がちと心配です」というのがうまいですね。向こうに行って帰ってきた人はいませんものね。

もうすぐ春。

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posted by 赤井田拓弥 at 09:53| Comment(0) | 雑文
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