2012年04月01日

春全開


 今日から4月。百姓はどんどん忙しくなります。

 昨日の台風のような強風から一転、晴天の日曜日となりました。でもちょっと風が冷たくて、畑の近所の人に 「畑日和だけど、風が冷たいですね」 と言ったら、「今日やらなくていつやるんだ」 と、どこかの予備校のコマーシャルのようなことを言われました。


 タマネギがずいぶん大きくなってきました。が、あちこち空いているところがあります。寒さにやられてしまったんですね。収穫まであと2か月。タマネギは、長い栽培期間が必要です。種を蒔いて苗床を作ったのが8月の半ば頃。そして収穫が5月の末ですから、ほぼ10か月。大切に食べなきゃ。

 写真は、クリックすると大きくなります

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 去年の種が落ちたゴボウが芽を出して、大きくなってきました。この状態だと、鉛筆くらいの大きさにはなっているでしょう。でも、ここには里芋を植える予定になっているため、来週には掘ってしまうことになるでしょう。ゴボウは、新たに植え直す予定です。種を蒔きます。

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 先週、レタスの苗を買って、植えました。虫にやられないように、防虫ネットでしっかり防護。レタスの下は、キャベツの苗です。レタスと同じ防虫ネットの中で守られています。

 以前に春キャベツをそのまま植えたことがあります。すると、もう無残な姿になってしまい、その後、春キャベツを諦めていたのですが、この冬とてもきれいなキャベツができておいしかったため、今年は春キャベツにもう一度挑戦してみようと思った次第です。

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 写真が少し白っぽいのは、防虫ネットを通して写しているからです。


 春大根を植えました。2週間ほど前にほうれん草を収穫したあとに貝殻石灰を撒き、耕耘機をかけ、大根を植えてしまいました。
 大根で食べられるほど育たなくても、葉大根で食べられればと思います。大根葉をちょっと塩もみしてご飯に乗せて喰うと旨いのですよ。

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 人参も植えました。
 このように不織布をかけているのは、種を鳥くんに食われないためです。種を蒔いたあとに、すぐセグロセキレイや椋鳥たちがやってくるのです。そして、発芽率が極端に悪くなります。
 人参の若い葉を天ぷらにして喰うと、本当に美味です。

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 下のお茶とコーヒーの写真は、「畑仕事になんでこんな写真?」という感じですね。このお茶とコーヒーは私が買ったのではなく、知らない人にもらったのです。

 私の畑のそばを流れている小川に釣りに来た子供たちのお父さんが、私の畑のすぐ横で、車の窓を開けて寝ていました。私は、畑に炭カル(石灰)を撒いて耕耘機をかけようと思っていました。それで、そのお父さんに「すみません。石灰を撒こうと思うので、車の窓を閉めてくださるか、車を移動してくださるといいのですが」と言い、「寝ているところを起こしてしまったので、これはお詫びの印に」と言って、菜花をいくらか差し上げたのです。

 彼は快く車を移動してくれ、そのままいなくなってしまいました。子供たちを川に残したまま。しばらくして帰ってきたと思ったら、白いショッピングバッグを下げて私の畑に入ってきたのです。
 そして、「僕、あの菜花大好きなんですよ。あれ、炒めてマヨネーズで食べるとおいしいですよね。本当にありがとうございました。」と言って、私にくれたのが、下のお茶とコーヒー。どこの人なのか、名前も知らない人です。

 ほんの少しの菜花で、コーヒーとお茶をゲットしてしまいました。

 まさに「ミミズで鯛を釣った」ような感じでした。

present2012.jpg


 庭の水仙やチューリップも咲き始め、いよいよ春です。
 庭には、去年の秋、150個のチューリップの球根を植えてあります。あと2週間もすると、庭がチューリップと水仙の花でいっぱいになりそうです。

 ハナカイドウももう少しで咲きそうです。
春は、やっぱりいいなぁ。

 
posted by 赤井田拓弥 at 22:08| Comment(0) | 農事通信
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