2011年08月28日

TOEIC のスコアを基準にした学習法


TOEIC のリーディング250点を基準に考える


 これまで、いろいろと TOEIC スコアや学習者の英語能力を調べ、効果的な英語学習の方法はどうすればよいのかを考えてきました。それから、リーディングスコア250点を基準に考えるとよいだろうということが分かってきました。

 リーディング250点というのはどういう英語力かと言いますと、やや平易な文であれば、ある程度のスピードで読んでいける読解力です。ただ、スピーキングと同じスピード、つまり1分間に140〜150語のスピードには、まだちょっとついて行けないかも知れません。

 ただ、単語力不足を補うだけの文法力が備わっていたり、その逆に、文法力不足を補う語彙力が備わったりしていて、英文を読むスピードは遅いけれども、英語を読むたびに、大変な疲労感を覚えるほどの辛さはないといったレベルだろうと思います。

 それでは、TOEIC のリーディング力250点を基準に、それぞれの場合での学習方法を考えてみましょう。


【リーディングスコアが250以下で「L>R型」の場合】


 このスコア (トータルスコア350点くらい) でリスニング力のほうが高いのは、学校英語に 「オーラル・コミュニケーション」 という授業が導入されたことの効果もあるのかもしれません。
 これは、文法力や読解力はあまり高くなくても、簡単な旅行英会話のような表現であれば聞き取れている状態です。英語学習の早い段階で、読解力養成よりもリスニング学習に力を入れると、このように、リーディングスコアが低いのにリスニングスコアが高いという現象が起きます。

 ただ、あまり文法力や読解力がないのにリスニング力があるというのは、あまりいいことではないのです。

 TOEIC のリーディングスコアが250点に満たないということは、読んでも意味があまり理解できないことが多い読解力です。読んで理解できない文は、いくら聞いても理解できません。ですから、このままリスニング力もリーディング力も伸び悩む危険性が大いにあります。

 リーディング力があまりついていないうちからリスニングの学習に力を入れすぎるのは、無駄な努力に終わってしますことにもなり兼ねません。

 やさしい英語を数多く読んで、基本語彙を増やしながら英語の語順や仕組み、文法などに慣れることが先決です。
 やさしい英語には Voice of America の Special English などが適しています。


 次は、【リーディングスコアが250以上で 「 L > R 型」の場合を書きます。
posted by 赤井田拓弥 at 11:11| Comment(0) | TOEIC の攻略法
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