2011年04月07日

女心を男が歌う

 東京の都心では桜が満開になったようです。まだ見ていませんけど。

 あんな大震災があっても春はやっぱり来るのですね。うれしくもありますし、非情だと思えたりもします。
 あの大震災のあと原発の放射能問題が起きているときに、畑で鳥たちが虫をついばんでいるのを見たりすると、Why do the birds go on singing? という歌詞の The End of the World という歌が頭に浮かんだりしました。

 この歌は古いのですが、私の若い頃にはカーペンターズが歌ったりしていましたね。

 カーペンターズで思い出したのですが、彼ら、というかカレン・カーペンターが歌っていた Ticket to Ride という歌があります。その中に、

 るんるん He’s got a ticket to ride, but he don’t care.


 というくだりがあります。この曲はその前にビートルズも歌っていまして、彼らは、

 るんるん She’s got a ticket to ride, but she don’t care.

 と歌っています。


 日本では、男の気持ちを込めた歌を女性の歌手が歌うこともありますし、その反対に、女心の歌を男性歌手が歌ったりしますが、イギリスやアメリカでは、そういうことはしません。
 ですから、女性歌手であるカレン・カーペンターが歌うときは he にし、男性グループのビートルズは she にして歌ったわけですね。

 また、she don’t care は文法的には正しくありませんが、これは poetic license と言って認められている作詞法です。license と言っても免許証が発行されるわけではありません。これは 「詩的許容」 という意味で、歌などの作詞のときには許容しましょうという意味合いです。

 それでは。
posted by 赤井田拓弥 at 17:57| Comment(0) | 雑文
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