2011年02月16日

聖書の表現を見てみましょう。


 ゆうべ、京王新線初台駅のホームで、黒人の男性が2人、日本語で話をしていました。もちろん、言葉の通じない違う国から来ているのでしょうけど、英語ではなく日本語で話していることに少し感銘を受けました。

 ずいぶん以前に、アメリカでお世話になった大学の先生が日本に日本語を勉強しに来て、半年ほどしてアメリカに帰国し、しばらくして、日本で友だちになったイランの人がアメリカに彼を訪ねてやってきたことがありました。

 そのイランの人は、英語はできません。ですから、彼らの共通語は日本語でした。アメリカ人の大学教授は、ロサンゼルスの空港までそのイラン人を出迎えに行きました。

 そして、空港でゲートから出てきたイラン人と日本語で話すことになったわけです。日本から来た便ですから、多くの乗客が日本人です。アメリカのロサンゼルスの空港で、白人の男性とイラン人の男性が日本語で話しているわけですから、けっこう不思議です。

 日本人たちが、いぶかしそうに見て通り過ぎるのが可笑しかったと、そのアメリカ人の大学教授が話をしてくれました。30数年前のことです。


 では、今日は聖書の表現を見てみましょう。


turn the other cheek もう片方のほおを差し出す
 ― 『新約聖書』より


英語の表現を見てみましょう。
・what Jesus said people should do when struck on one cheek by opponents [thus offering the other cheek so it could be struck, too]
・to suffer and not fight back when attacked


もう片方のほおを差し出す

 イエスは、伝統的なユダヤ教の an eye for an eye 「目には目を」 という考え方を否定して、右のほおを打たれたら、左のほおを向けてやりなさいと、憎しみに対して愛で報いるように説きました。
 そこから、「暴力や侮辱を堪え忍ぶ」 ことを turn the other cheek と言います。

A: I yelled at Brian for his mistake, but he didn’t fight back.
B: What did he do?
A: He asked if I had any other comments. He didn’t even sound angry.
B: I wish I could turn the other cheek like that.

A: 彼の失敗のことで、僕はブライアンをどなったんだよ。でも、彼は言い返してこなかったよ。
B: 彼はどうしたの?
A: 他に言いたいことは、って聞いてきたんだよ。別に怒っているふうでもなかったよ。
B: 私も、そんなふうに「左の頬を出す」ようなことができたらいいんだけど。


 それでは。
 今日も、インターネットラジオ講座はお休みさせてください。




posted by 赤井田拓弥 at 11:01| Comment(2) | 聖書の表現
この記事へのコメント
一昨日は、東京は予想外の大雪だったようですね。もう風邪はなおりましたか?
 
 最近、社内はすべて英語でという企業が増えてきましたよね。
 少し前の新聞にも、TOEICの勉強にかかる費用を、会社が負担するという企業のことが載っていましたが、これからは巷でも、日本人同士が英語で話しているのを見かけることが多くなるかもしれませんね。
Posted by cocoa at 2011年02月17日 01:13
cocoa さん、コメントありがとうございます。
 風邪はすっかり治ったのですが、少し鼻の具合が??? もしかして、もしかして、花粉症に罹患? こりゃリカンぞ。

 30年ほど前のことですが、前に勤めていた会社に日系3世のアメリカ人がおりまして、もちろん、まるっきり日本人の顔なんですけどね、彼ととんかつ屋やラーメン屋などに行って、ずっと英語で話していると、周りの客や店の人がけげんそうな顔をするのがおもしろかったですね。

 30年ほど前は、まだ、やっぱり外国人も少なかったですし、街で英語を聞くことも珍しいくらいでしたからね。

 アメリカでは、日系人は3世くらいになると日本語がしゃべれる人は、もうほとんどいないんですね。

 中国系の人たちは、5世、6世になっても、まだ多くに人たちが中国語を話すんですよ。
 
Posted by 赤井田拓弥 at 2011年02月17日 10:56
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