2011年01月25日

英語表記のルール ― 最終回


 今日は英語の表記法です。これが最終回になります。長いあいだありがとうございました。

 数字の表記法は、特にルールとして確定しているわけではありませんが、よく使われる書き方を紹介していきましょう。

A. one から nine まではスペルアウト、10以上は数字で


 これは広く採用されているルールです。

【例】 One baseball team consists of nine players.
    「1つの野球チームは9人の選手で構成される」

    There are 30 students in my class.
    「私のクラスには30人の生徒がいる」

これに対して、次のようなルールも加えられています。

1.1つの文の中で 9 以下と 10 以上の数字が出てくる場合は、両方とも数字にする。
2.統計的数字の場合は数字にする。


  【例】 He is five years old. 「彼は5歳です」
      His age is 5. 「彼の年齢は5歳です」

B. -yで終わる数字にハイフンを付けて続ける。

 大きい数字をどうしてもスペルアウトしなければならない場合には、-yで終わる数字、つまり twenty、thirty などに続く数字にハイフンを付けます。

【例】 two million three hundred sixty-six thousand five hundred seventy-seven
    → 2,366,577

 つまり、2桁の数字に相当する部分はハイフンでつなぐということです。また、million や thousand、hundred などは、数字を数えるときは複数形にしません。

C. 文を数字で始める場合は、スペルアウトする。

 文頭はスペルアウトします。数字で文を始めてはいけません。

 【例】 Twenty-three people attended the meeting.
     × 23 people attended the meeting.
     「その会議には23人が出席した」

 スペルアウトすると文が長くなりすぎて読みにくい場合は、数字が文の途中に来るように文の構造を変えましょう。

【例】 One thousand six hundred forty-four students entered the college this year.

    This year, 1,644 students entered the college.

「今年は、1,644人の学生がその大学に入学した」

D. 分数の表記法。


 分数は、ハイフンでつないでスペルアウトします。

【例】 One-third 「3 分の 1」
    two-fifths 「5分の2」
    twenty-seven-hundreds 「100 分の 27」

 分数は、分詞を基数 (one、two など) で言い、分母を序数 (first、second など) で表現します。

 【例】で示したように、「○分の1」 と言うときは分母は単数ですが、分子が複数形になると分母を表す序数も複数形にします。


 今日は、ちょっと長くなりましたので、ここまで。インターネットラジオ講座は、明日にしましょう。


 昨日の八王子城の写真で、ちょっと説明を加えたいと思います。
 クリックして拡大してご覧ください。

castle-3.jpg

 外濠の跡だと書きました。写真の真ん中の向こうに小さな橋が見えますが、あの橋が壕に架かっている橋です。

 「こんな小さな浅い壕で防御に役に立つのか」 とお思いになるかと思います。ガイドさんの話ですと、こうした山の中 (八王子城は山城です) では、自然のままに放っておくと、100年で1メートルくらい土砂で埋まっていくそうです。
 ですから、この山城が築かれてから430年ほどになりますから、4メートルは埋まった計算になりますね。

 つまり、当時の実際の壕は、写真で見るよりも4メートル以上深かったわけです。4メートルの深さがあれば、防御の役割は十分に果たせますね。

 それでは。

 
 
posted by 赤井田拓弥 at 09:57| Comment(0) | 英語の表記法
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