2010年12月07日

英語の表記法 ― 大文字と小文字の使い分け


 火曜日です。
 
 これは何の写真だと思いますか。麦です。今は、麦踏みの光景を見ることはほとんどなくなってしまいましたね。
 子どものころ、よく麦踏みをさせられたものです。
 麦を収穫したあとの麦わらも、いろいろと用途が多いのです。麦わら帽子は有名ですね。
 畑では、種を蒔いたあと、雨による泥はね防止用に使ったりします。

 この麦は、私の畑ではなく、徘徊の途中で見かけたものです。

mugi11282010.jpg

 そして、下の写真は、アブチロン。「チロリアンランプ」 ともいいます。
これは、我が家の庭にあるものです。

abchiron11282010.jpg


 さて、今日は英語の表記法を見ていきましょう。
 大文字と小文字の使い方です。

 アメリカの英語表記のルールブックなどには、「不用意に大文字を使いすぎる人が多い。大文字は本当に必要な場合のみ使うべきである」 と書いてあります。
 逆に、ネット上では 「不用意に小文字にしすぎる」 傾向もあるようです。

やっぱり、「本当に必要な場合」 に大文字を使い、「大文字にすべきところは大文字にすべし」 でしょうね。

A. 固有名詞を大文字で始める。
文の中で常に大文字にするのが、次の3つです。

 1.文頭の文字
 2.代名詞のI
 3.固有名詞

 それから、固有名詞から派生した語も大文字で始めます。

【例】 America → American
Japan → Japanese

 固有名詞から派生した語、あるいは固有名詞と同じつづりの語でも、すでにその固有名詞の意味を引きずっていない単語の場合は、小文字にします。

 【例】china 「陶器」
    japan 「漆、漆器」
    sandwich 「サンドイッチ」
     → これは人の名前から来たものですね。

    french fries 「フライドポテト」
     → こちらは国名ですね。

 また、固有名詞にtheが付く場合は、theは小文字にします。

【例】 the United States 「アメリカ」
    the Philippines 「フィリッピン」


 上の french fry のことを、昨年、『農事通信』 というメルマガのようなメールに書きました。それを抜きだして再掲します。

 イラク戦争の頃、フランスがアメリカのイラク侵攻に反対したというのでアメリカ国民が怒り、アメリカ議会の食堂から french fry をなくしたり、freedom fry と名前を変えたファーストフード店が現れたりしました。

 そうした行動に、今度は 「french fry の french はフランスという国名から来たのではなく、french は『細切りにする』という動詞であり、そこから来た名前であるから、french fry をやり玉に挙げるのは濡れ衣だ」という投書があったりしました。

 Dictionary of Word and Phrase Origins(Harper Collins) という辞書では、「french fry は 『細切りにする』という動詞から来ている」という説明になっています。

 ところが、このような記事もあるのです。

 この記事で、下から5つめの By the way で始まる段落で次のように述べています。

 OED (Oxford English Dictionary) に french という動詞が収録されたのは1895 年であり、french fry という食べ物は、それよりずっと前の 1800 年代半ばから一般に知られていたわけだから、french fry は、やはりフランスという国名に由来するのである」

 ま、どっちが由来であるにせよ、french fry はパリッと揚がったのがうまいですね。フランスだけに。あ、そうそう、そう言えば、マクドナルドを食べ過ぎると私みたいに色が黒くなりますよ。「真っ黒なるどぉ」と言いますから。


 このあと、ある友人からメールが来まして、french fries はベルギー人が由来だそうです。Wikipedia にもそのように書いていますね。

 
 それでは、今日もお元気で。手(パー)わーい(嬉しい顔)





posted by 赤井田拓弥 at 10:19| Comment(0) | 英語の表記法
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