2018年11月01日

アメリカで最初にお世話になった人とおもしろいバイト

 
 下のスクリーンショットは、ネットで調べられるし地元の新聞にも出た訃報なので、よかろうと勝手に判断してアップすることにする。
 
 鹿児島県人会世界大会というのがあり、その「東京ウェルカムレセプション」というパーティーがあって、出た。そして、そこで不思議な体験をした。
 
 「世界大会」というだけあって、全世界から鹿児島出身者、あるいはその子孫の人たちが鹿児島に集まるのである。今年が明治維新150周年ということもあり、NHKの大河ドラマで『西郷どん』をやっていることもあろう。

 アジア方面の人たちは直接鹿児島に飛んだのだが、アメリカや中南米の人たちは、いったん東京に立ち寄り、次の日に鹿児島に飛ぶという予定だった。

 そのパーティーで、南カリフォルニアから来たというグループの人と話したところ、私が42年前にアメリカに行ってまもなく知り合った鹿児島出身の人(下の訃報に載っている人)を知っているという人に出会ったのだった。
 
 今朝、ネットで検索したところ、地元紙に出た訃報に行き当たった。ざんねんながら、4年前に亡くなっていたのだ。合掌。

スクリーンショット-2018-11-01-10.17.52.jpg
 

 アメリカから帰るときに挨拶もせずに不義理をしてしまったが、ときどき思い出す人だった。

 アメリカに行ってすぐの頃、彼からは庭師(ガーデナー)のアルバイトを紹介してもらったりした。その1つが、今思い出しても、時給にすると最も高いバイトである。
 
 アメリカの高級住宅の、庭に芝生を敷いた家では、秋になると夏の芝生の青さがなくなってみすぼらしくなるため、冬のあいだだけの青々としている芝生の種をまく。

 この作業は、まず、夏の芝生を地面ぎりぎりのところから芝刈り機をかけて削り取る。しかし、地中の根は残す。
 その上に冬用の芝生の種をまき、上から2〜3センチの土をかぶせる。そうすると、2週間くらいで、緑色の芝生がびっしりと芽を出してきて、冬のあいだ、きれいな庭が保てるというわけだ。
 
 この仕事を、中木原さんに紹介してもらった。1ドルが300円のときだ。

 このバイトを、確か450ドルで請けた。それを日本人の友人と二人で、3時間ほどで仕上げた。

 芝刈り機は中木原さんからただで借りた。種と土を30ドルくらいで仕入れたので、実質420ドルくらいが現金で手に入った。

 420ドルを2人で分けたので、1人210ドル。それを3時間で割ると、時給換算で70ドル。日本円にすると21,000円にもなるおいしいバイトだった。

 こんなおいしいバイトは、その後まわってくることはなかったが。
posted by 赤井田拓弥 at 20:01| Comment(0) | カリフォルニアの青い空
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。