2017年04月27日

方向性をつかむことが、速読・速解につながる。


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 TOEIC 対策本などには、「時間節約のために、質問文と選択肢を先に読み、該当部分を探す」 とうたっているものも多いようですが、実は、これは危険です。

 誤答を誘う、いわゆる「ひっかけ選択肢」によって、誤った先入観のまま文章を読み進めてしまいがちだからです。

 誤答の選択肢によってできてしまった誤った先入観は、なかなか抜けません。問題文と選択肢のあいだを何度も行ったり来たりすることになり、大きな時間のロスを招くことになりかねません。

 TOEIC Part 7 読解問題」の問題文は、次のことに注意しながら読み進めましょう。


1. まず方向性をつかむ。

 最初の2〜3行だけはゆっくり確実に読み (精読し)、文章の方向性をつかむことに全力を注ぎます。文章を誤解しないために、これはとても大切なことです。
 ここで、文章全体ではどういう内容になり、どういう趣旨の文なのかを推測・判断するわけです。

 この 「方向性をつかむ」 は、全体の内容を誤解なく読み進めていくために非常に重要なことなのです。

 質問文や選択肢を読むのは、流れをつかんでからのほうが、はるかに時間のロスが少ないのです。 


2.分からなくなったら、冒頭まで戻って読み直す。

 文章を読んでいて内容がよく分からなくなったら、文章の最初まで戻って読み直すのが懸命です。
 これは、遠回りのように思えますが、上の「方向性をつかむ」のと同じように、文章の流れを正しく理解するためには重要なことです。

 結果的に、時間の短縮になります。


3.質問文と選択肢を参考に、該当箇所を詳しく読む。

 全体を通して読み、問題文のだいたいの意味合いがつかめたら、質問文と選択肢を読んで、文章のどの箇所を問うているのかをいち早く判断します。

 ただし、上でも述べたように、全体の内容があまり理解できないうちに質問文を先に読んで解こうとするのは危険です。巧みな誤答の選択肢に惑わされる危険性が高いのです。
 文章の流れがつかめれば、質問での該当箇所がすぐに判断でき、正解につなげられます


4.言い換え表現に注意しながら、選択肢を理解する。

 TOEIC の最大の特徴とも言えるのが、この 「言い換え表現」 です。この言い換え表現を理解して正解の選択肢を選ぶことが、特に 「読解問題」 では最重要課題のひとつと言えるでしょう。
 
 「言い換え表現」 については、次回に。


下の模擬問題集を使って、トレーニングをどうぞ。

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posted by 赤井田拓弥 at 19:49| Comment(0) | 英語で英文法
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