2020年11月20日

VOA の2分ニュース(20年11月16日の3回目)


 ナラボー・プレスのサイトで、Voice of America のナチュラルスピードのニュースを、毎週1回アップしています。
 そして、その用語や表現などを、このブログで解説します。
 長くなりますので、分けて掲載しています。きょうは、11月16日午後4時のニュースの3回目です。

音声とスクリプトは、ナラボー・プレスのサイトのこちらにあります。
https://www.nullarbor.co.jp/voa/news/1116_04pm.html

ナラボー・プレスのサイトでは、音声のスピードを調整できる機能がついています。「再生」のボタンを使ってみてください。



“The results of … this trial are truly striking.”
「この治験の結果は、本当に魅力的です」


Dr. Anthony Fauci, the U.S. government’s top infectious diseases expert who warns, even with the encouraging news, “Don’t let up on COVID restrictions.”
「アメリカ政府の感染症専門家のトップであるアンソニー・ファウチ博士は、有望なニュースがあっても、新型コロナウイルスに対する制限を緩めてはいけませんと警告しています」

even with the encouraging news
 挿入句になっています。even は強意の副詞。「〜があったとしても」という意味合い。

Don’t let up on COVID restrictions.
 ファウチ博士が言ったことです。言わば「直接話法」になっています。

“Universal wearing of masks, washing of hands .... We should not let the accomplishment of an effective vaccine have us feel we can let our guard down.”
「全世界的なマスクの着用、手洗いなど ...。効果的なワクチンの業績によって、私たちが警戒を緩めることができると感じてはなりません」

 これはファウチ博士の言葉です。

We should not let the accomplishment of an effective vaccine have us feel we can let our guard down.
 1つの文の中に、使役動詞が3つも使われている珍しい文です。
 let と have と let です。最初の let と have では「効果的なワクチンの業績が我々に〜を感じさせるようにすべきではない」となっています。have の目的語が us で、続く動詞の原形が feel です。
 feel のあとには、接続詞の that が省略されています。
 そして、また let が出てきます。あとには<目的語+補語>が続いています。

If the FDA allows emergency use of either vaccine candidate, there will be limited ration supplies before the end of the year.
もしFDA(食品医薬品局)がいずれかのワクチン候補の緊急使用を許可したとしても、年末までの配給量は制限されたものになるでしょう。

 冒頭の If Even if の意味です。「〜だったとしても」という意味です。「認可しても、少量に留まるだろう」ということです。
 emergency use の use は名詞です。
 either vaccine candidate は「ファイザーとモデルナのどちらかのワクチン」という意味です。

limited ration supplies「限られた量の供給」

I'm Shelley Adler.
シェリー・アドラーでした。



ナラボー・プレスのサイトのスクリプトと音声は、ダウンロードしてコピーし、教室内での授業で使ってもかまいません。
サイトはここです。
https://www.nullarbor.co.jp/voa/index.html

それでは来週もお楽しみに。

posted by 赤井田拓弥 at 09:12| Comment(0) | VOA