2019年07月30日

無農薬野菜


 無農薬野菜には、虫がつく。

 よくこう言われるが、実は、無農薬ではない野菜にも虫が付くのだが、ほぼ毎日農薬散布をするので、付いた虫は、葉を食う前に死んでしまうのである。
 無農薬野菜に取りついた虫は、農薬を浴びることがないので、死なないで葉を食い続ける。

 私の作る野菜は完全無農薬なので、たいていは虫に食われた跡がある。

 差し上げるのに躊躇するが、人は「きっとおいしいから、虫たちもよく分かっているのでしょうね」と言う。
 
 しかし、これは逆らしい。

 本当に養分が行き届いてたくましく育った野菜には、無農薬であっても虫は寄りつかないのだそうだ。
 逆に、うまくない野菜に虫がつく。
 
 そう言えば、すごく美しい女性には男も声をかけづらい。つまり、虫がつきにくい。

 私に女性が近づかなかった原因が、今、理解できるのである。


これは落花生の花。

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posted by 赤井田拓弥 at 09:49| Comment(0) | 雑文

2019年07月25日

子供をいじめるのは楽しい。


 近所に保育園に通う男の子がいる。この子がよくしゃべる。そして、妙に馴れ馴れしい。

 ある日曜日、私が庭仕事をしていたら、この子がやって来た。
 
 裏門に置いてある軍手を見つけ、「おじちゃん、ここに手袋があるよ。なんで?」と言う。それで私が、「それはおまじないだよ。 悪い子が入って来ないようにというおまじないだ」と言うと、かなり真剣に「ボクは悪い子じゃない!」と主張する。

 そして歳をきくと「6歳」だと言う。それで私が「6歳じゃなくて、むっつと言いなさい」と言うと、ムキになって「むっつじゃない、6さいだ」と言い張る。
 
 今では、子供の歳をきいても、「みっつ、よっつ、いつつ」のように答える子はいなくなった。だれもが「〜さい」と答える。
 


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posted by 赤井田拓弥 at 10:30| Comment(0) | 雑文

2019年07月23日

a smart use of a smart phone


I can get my bath ready using my smart phone. Isn't it high-tech?

This is how.

1. I pick up my smart phone as I leave the office.
2. I call my wife.
3. I say, "It's me. Would you get the bath ready for me?"
4. By the time I get home, the bath is ready.

But, this is possible only when my wife is home.


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posted by 赤井田拓弥 at 10:09| Comment(0) | 雑文

2019年07月19日

母音の前の an の歴史


 I have a pineapple. I have an apple. のように、不定冠詞は、母音の発音の前では an を使い、それ以外の発音の場合は a を使うと、私たちは学習する。

 なんとなく、a が先にあり、「母音の前で a は混乱を招くから an にしよう」という流れになったように思われるが、歴史的には、もともと不定冠詞は an だけだったのが、「母音以外では a にしよう」となったらしい。
 つまり、逆だったのだ。
 
 母音以外でも an を使っていたとき、I have an doughnut. を「私は餡(あん)ドーナツを持っている」という意味に誤解する人が出てきかねないという懸念がわき起こり、それが契機となって、「母音以外では a にしよう」ということになったらしい。

最後の段落の話はデタラメ。


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posted by 赤井田拓弥 at 10:58| Comment(0) | 雑文

2019年07月18日

redneck と wetback


 いよいよ梅雨明け。百姓は、真夏の炎天下に農作業をせざるを得ないことも多い。もちろん、熱中症には十分に注意して作業をする。
 炎天下で農作業をすると、当然、日焼けする。顔だけではなく首の後ろも真っ赤になる。すると、英語の redneck という単語を思い浮かべる。

 redneck は、無学の白人の屋外労働者や百姓を侮蔑した表現である。ほかの人種に対しては使わない。

 また、濡らすと気化熱で涼しく感じられる特殊なタオルをびしょびしょに濡らして首に巻いて農作業をする。すると、汗だけでなくタオルの水分で背中が濡れる。すると、wetback という英単語を思い浮かべる。

 wetback は、メキシコや中南米の国々からのアメリカへの不法入国者を指す。

 これは、メキシコ人がアメリカに密入国するには、昔はメキシコとテキサス州の境にあるリオ・グランデ川を泳いで渡るしかなく、アメリカに入ったときには彼らの背中が濡れていたことに由来する表現である。


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posted by 赤井田拓弥 at 10:03| Comment(0) | 生活英語

2019年07月17日

紙の辞書と電子辞書では、どちらが「力がつく」か?

 
 従来の紙の辞書と電子辞書では、どちらが力がつきやすいかという議論がよくなされる。私は、紙の辞書のほうが格段に効果的だと思う。

電子辞書では軽すぎるのだ。

 紙の辞書も、写真のような分厚い辞書がよい。それも、2冊あるとより効果的だ。

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 両手に分厚い紙の辞書を持ち、ダンベルのように使うと、

腕に力がつく



posted by 赤井田拓弥 at 10:05| Comment(0) | 雑文

2019年07月16日

アクセントの来ない語頭の母音は消失する。


 例えば、Excuse me. の excuse は -cu- のところにアクセントがある。なので、速く言うと、アクセントの来ない語頭の E- の部分は弱化し、[クスキューズ ミ]のように発音される。語頭[文頭]の母音の[エ]が消失するのである。
 
 話が飛ぶが、アメリカでは米をあまり食わないはずなのに、米の国(米国)という。なぜか。
 昔、外国名を漢字で書いていた頃は、アメリカを「亜米利加」と書いた。そして、ここでもアクセントの来ない語頭の「」が消失して「米国」となった。
  
 小麦粉を、私が子どもの頃は「メリケン粉」と言った。これも American flour が「アメリケン粉」と訳され、次第にアクセントの来ない「」が消失していったのである。
 
 頭は消失して薄くなるものである。私も例外ではない。


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posted by 赤井田拓弥 at 10:19| Comment(0) | 雑文

2019年07月04日

あちらの人とアポを取るには?


ある編集者と企画の件でツィッターのやりとりをしたことがある。
 こんな流れである。

編集者: 『健康は体質が9割〜食べ物も習慣も関係ない』
    という身も蓋もないが真実な企画を、
    企画倒れにしない著者を見つけたい。
        ↓
私: その著者には、死んだ私のばあちゃんがぴったりです。
    たばこも吸い、焼酎も飲み、朝早くから夜遅くまで、
    畑で這いずるように仕事をしていましたが、
    100歳まで生きました。呼び戻します?
         ↓
編集者: あの世のアポの取り方がわからないのですが、
    来月であれば割と都合はつきますから、
    できれば、弊社か近くの喫茶店にでも
    お越しいただきたく。
    こちらからお祖母さんのところへお伺いすると、
    帰りの手段がちと心配です。
         ↓ 
私: ふつうは、お盆の13日にお墓に迎えに行きます。
    そして、15日の夜に、またお墓に連れて帰ります。
    ですから、インタビューして本を書くとなると、
    夏のお盆のときだけですね。それ以外の時期は、
    私もアポの取り方は知りません。
         ↓
編集者: 今年のお盆に取材して原稿を起こし、
    来年のお盆にゲラの確認をしていただき、
    それを組み上げて最終校をご確認いただくとなると、
    これは長い編集作業になりそうですね。うぅむ。

 というわけで、この企画は流れた。


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posted by 赤井田拓弥 at 11:03| Comment(0) | 雑文

2019年07月03日

かごっま弁の敬語のバラエティ


 私は、生まれながらにしてバイリンガルである。

 私の家族は、私が生まれる前の年に、現在の鹿児島県日置市吹上町から屋久島に移り住んだ。

 私が思うに、屋久島弁にはあまり敬語がない。それだからか、祖母が屋久島弁を嫌った。なので、学校で級友たちとはふつうに屋久島のその地域の言葉で話したが、いったん家に帰ると、家族同士では鹿児島弁で話さなければならなかった。

 なので、私はバイリンガル

 屋久島弁にはあまり敬語がないようだが、いっぽう、鹿児島弁には何段階かの敬語がある。
 
 「どこに行くのですか」を、上から下へ並べてみよう。

  どけいっきゃっとでごわんな?
   → いちばんの目上の人に対して。

  どけいっきゃっとごわしか?
   → それなりに上の人に対して、丁寧に。

  どけいっきゃっとな?
   → 親あるいはよく知った近所の大人に対して。

  どけいっきゃっとね?
   → 同等に人に対して、女性版。

  どけいっとな?
   → 同等の人に対して、男性が言う。

  どけいっとね?
   → 同等の人に女性がていねいに言うとき。

  どけいっとか?
   → 同等あるいは目下の人に、男性が言う。
    「」は、かなりぶっきらぼう。

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posted by 赤井田拓弥 at 10:29| Comment(0) | 雑文

2019年07月01日

屋久島の我が家のタケノコ

 
 屋久島高校の同級生が、屋久島で簡易郵便局をやっている。そして、年賀状と暑中見舞いはがきの時期になると「今度は何枚必要?」という電話がかかってくる。
 
 毎回買うので、私は言わば彼の常連さんである。そして、彼が「お礼を送りたいけど、何がいい?」と言うから、「じゃ、我が家の小桟竹(こさんだけ)のタケノコを20本くらいでいいから、採って送ってくれないか。送料はこちら払いで」と言ったところ、彼が言うには、
 
 「赤井田の家の小桟竹は超人気で、交通整理が必要なくらい、朝早くから車が20台以上も押しかけて、たぶん採れないと思う」と。
 
 母が1997年の正月に死んでから我が家は空き家になっていたが、その後、借りてくださる家族があったりして、数年前までは人が住んでいた。
 今では、人も住めないほどに荒れ果て、家屋もないような状態である。

 誰も住んでいないので、我が家の小桟竹の竹山には、だれでもやって来ることができ、思い存分採っているのだろう。

 5年前に屋久島高校の後輩たちに話をしに(講演に)行ったとき、夜の懇親会で同窓会の幹部の女性がこう言った。

 「長峰においしい小桟竹が採れるところがあってね。私もときどき採りに行っているのよ

 それで場所を訊いたところ、なんとそこは我が家のことだった。「長峰」というのは、私の出身集落のことである。



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posted by 赤井田拓弥 at 10:35| Comment(0) | 屋久島のこと