2018年11月30日

不思議な英単語、lap と attire。


 ちょっとした変化で意味が消えてしまう単語がある。

 例えば lap。あのラップトップパソコンの lapは、座ったときの膝上の部分をいう。その部分は、立ち上がると、もう lap ではなくなる。つまり lap の意味は消える。
 
 もう1つ、attire。これは「身に着けている服装」のこと。clothes や garment は、着ていても脱いでも意味は消えないが、attire は、脱げばその意味が消える。
 
 誰? そんなこと言ってるのは?

  あたぃや。
posted by 赤井田拓弥 at 18:03| Comment(0) | 生活英語

2018年11月15日

アクセントの来ない語頭の母音は消失する。

アクセントの来ない語頭の母音は消失する。

 例えば、Excuse me. の excuse は -cu- のところにアクセントがある。なので、速く言うと[クスキューズ ミ]のような発音になる。
 
 話は変わって、アメリカでは米をあまり食わないはずなのに、米の国(米国)という。なぜか。

 昔、外国名を漢字で書いていた頃は、アメリカを「亜米利加」と書いた。そして、ここでもアクセントの来ない語頭の「亜」が消失して「米国」となった。
  
 ちなみに、小麦粉を、私が子どもの頃は「メリケン粉」と言った。これも American flour が「アメリケン粉」と訳され、次第にアクセントの来ない「ア」が消失していったのである。
 
 頭は消失して薄くなるものである。私も例外ではない。
posted by 赤井田拓弥 at 16:56| Comment(0) | 雑文

2018年11月13日

おもしろい出会い。


 20年ほど前のこと、会社でアルバイト募集をした。
 もう面接をほぼ終わり、ある人に決めようと思っていた矢先、まだ面接できますかという電話がかかってきた。

 電話で話していて雰囲気がよかったので、「じゃ、面接に来てください」と言ったら、その夕方やって来た。
 
 会って話していると、すごくさわやかな青年だったので、決めようと思っていた人をやめて、彼に決めた。
 
 彼が勤め始めて2週間ほど経ったころの夕方、オフィスでちょっと飲みながら私のアメリカ時代のことを話していたところ、彼が「伯母がアメリカに住んでいるんですよ」と言う。
 
 で、話していると、私が住んでいた町に住んでいることが分かった。彼の伯母さんは彼のお父さんのお姉さんで、ユダヤ人の家に住み込み、家政婦さんをしていると言う。
 
 私が「僕がアメリカにいたときに知り合った人で、そんな人を知っているよ」と言いながら話をしていると、どうも、彼の伯母さんとという人は、私の知っている女性だと思い、「もしかしてあなたの伯母さんという人はタカコさんじゃない?」と言うと、「そうです」と。
 
 彼は家に帰ってから、その伯母さんに電話をしたそうだ。するとタカコさんは「よかった。タクヤさんがアメリカにいるときにいじめなくて」と言ったそうだ。
 
 私も「アメリカにいるときに悪いことをしなくてよかった」と思ったものだ。
 
posted by 赤井田拓弥 at 23:05| Comment(0) | 雑文

2018年11月01日

アメリカで最初にお世話になった人とおもしろいバイト

 
 下のスクリーンショットは、ネットで調べられるし地元の新聞にも出た訃報なので、よかろうと勝手に判断してアップすることにする。
 
 鹿児島県人会世界大会というのがあり、その「東京ウェルカムレセプション」というパーティーがあって、出た。そして、そこで不思議な体験をした。
 
 「世界大会」というだけあって、全世界から鹿児島出身者、あるいはその子孫の人たちが鹿児島に集まるのである。今年が明治維新150周年ということもあり、NHKの大河ドラマで『西郷どん』をやっていることもあろう。

 アジア方面の人たちは直接鹿児島に飛んだのだが、アメリカや中南米の人たちは、いったん東京に立ち寄り、次の日に鹿児島に飛ぶという予定だった。

 そのパーティーで、南カリフォルニアから来たというグループの人と話したところ、私が42年前にアメリカに行ってまもなく知り合った鹿児島出身の人(下の訃報に載っている人)を知っているという人に出会ったのだった。
 
 今朝、ネットで検索したところ、地元紙に出た訃報に行き当たった。ざんねんながら、4年前に亡くなっていたのだ。合掌。

スクリーンショット-2018-11-01-10.17.52.jpg
 

 アメリカから帰るときに挨拶もせずに不義理をしてしまったが、ときどき思い出す人だった。

 アメリカに行ってすぐの頃、彼からは庭師(ガーデナー)のアルバイトを紹介してもらったりした。その1つが、今思い出しても、時給にすると最も高いバイトである。
 
 アメリカの高級住宅の、庭に芝生を敷いた家では、秋になると夏の芝生の青さがなくなってみすぼらしくなるため、冬のあいだだけの青々としている芝生の種をまく。

 この作業は、まず、夏の芝生を地面ぎりぎりのところから芝刈り機をかけて削り取る。しかし、地中の根は残す。
 その上に冬用の芝生の種をまき、上から2〜3センチの土をかぶせる。そうすると、2週間くらいで、緑色の芝生がびっしりと芽を出してきて、冬のあいだ、きれいな庭が保てるというわけだ。
 
 この仕事を、中木原さんに紹介してもらった。1ドルが300円のときだ。

 このバイトを、確か450ドルで請けた。それを日本人の友人と二人で、3時間ほどで仕上げた。

 芝刈り機は中木原さんからただで借りた。種と土を30ドルくらいで仕入れたので、実質420ドルくらいが現金で手に入った。

 420ドルを2人で分けたので、1人210ドル。それを3時間で割ると、時給換算で70ドル。日本円にすると21,000円にもなるおいしいバイトだった。

 こんなおいしいバイトは、その後まわってくることはなかったが。
posted by 赤井田拓弥 at 20:01| Comment(0) | カリフォルニアの青い空