2017年03月31日

英語は、どうやったら聴き取れるようになるのか。


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これは「ムラサキナバナ(紫菜花)」という花です。クリックすると拡大します。

拙著 『ディクテーションのススメ』の使い方

 英語の4技能のなかでも、日本人が苦手だと言われるリスニングですが、どのようにすれば、効果的に速く聴けるようになるのでしょうか。

まず大前提: 読めなければ聴けない。

 「未就学児や目の不自由な人、昔の日系移住者たちには、読めないのに英語が聴き取れる人たちがいるではないか

という反論が聞こえそうですね。ですが、これには膨大な時間が必要です。子供が生まれてから小学校に入学するまで、1日に12時間英語を聞いたとすると、

  12時間×365日×6年=26,280時間

です。
 
 もう大人になった私たちには、こんな時間はとてもかけられませんね。ですから、まずは英語を読めるようにし、そしてそれが聴き取れるようになる訓練のほうが近道だというわけです。


読めても聴き取れない要因は?

 英文を読んで意味が分かっても、音声で聴くと理解できない、つまり聴き取れないこともあります。

 それは、もちろん音声に慣れていないからですが、それは単語がつながって文やフレーズになったとき、消失、弱化、短縮、連結、脱落、同化などの音声変化によって、1語のときの発音とは違った発音になることが多いからです。

 こういった音声変化に慣れ、しっかりと聞き分けられるようになって、「読める文が聴き取れるようになる」というわけですね。

 拙著『ディクテーションのススメ』では、消失、弱化、短縮、連結、脱落、同化などの音声変化について、音声を使って詳しく説明し、そのあと「練習問題」で音声変化理解の確認をします。

 次に、空所補充問題を解いて、理解度を確認します。この空所補充問題は、PDFファイルをダウンロードして、それに書き込んで解く方式を採っています。

 つまり、紙の本で学習する感触が得られます。

 解答と解説(音声変化について詳しく解説しています)は、電子ブックで確認するシステムです。


 ディクテーションの正解率とTOEICスコアの相関性については、また次回に。

 『ディクテーションのススメ』は、こちらからどうぞ。
posted by 赤井田拓弥 at 15:33| Comment(0) | 英語で英文法

ベトナム戦争体験者だったルームメイトとのアメリカでの話


 きょうは、英語の話を外れて、アメリカでの奇妙な(?)体験談を。

 アメリカに行って2か月ほど経ったころ、ルームメイト(ビルという名前)の友人が結婚して家を買った。すると、どうも不審者が現れ、2度ほど break-in されたという。

 その友人がルームメイトに、ひと晩夜警をしてほしいと言ってきた。
 家の遠くに車を停め、そこから見張るだけだからといって、私も駆り出された。

 家を買ったビルの友人はライフル銃を買った。彼は、そのライフルを持って自分の家にいて見張るという。

 ビルともう1人の友人(彼も銃を持っていた)と私が、ビルの車に乗って、遠くからその家を見張ることになった。

 車で友人の家に向かう車中で、銃を持った友人が「もし不審者が撃ってきたら、車のシートの下に隠れろ」 と言った。

 「冗談じゃない! そんな話は聞いてないよ!」

という気持ちだったが、「イヤだから帰る」 というのも弱虫のような感じで言えなかった。そもそも、砂漠の途中で、帰る手段もなかったし。

 ビルの友人が買った家は、砂漠の中にあるような感じで、まわりには数件の家しかなかった。ビルと私ともう1人の友人は、家を買った友人の家から100メートルほど離れたところに車を停め、見守った。

 朝の3時頃まで車の中で見守ったが、その夜は何も起こらず、引き上げることになった。

 その後、不審者の話が出ることはなく、また行こうという話にはならなかったが、なんとも不思議な夜を過ごしたものだった。


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posted by 赤井田拓弥 at 10:11| Comment(0) | 英語で英文法

2017年03月30日

ディクテーション学習に最適な VOA の Learning English


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これはバイモという花です。クリック拡大してください。

 VOA(Voice of America)は、大統領直轄の国営放送です。以前は日本でも短波で受信できましたが、今では、日本ではインターネット配信でのみ聞くことができます。

 アメリカ大統領直轄の国営ラジオ放送ですから、その英語の内容と質は、吟味を重ねて厳密に選定された最高のものです。また、アナウンサーたちも特別に話し方や発音などの訓練を受けたスペシャリストばかりです。


VOA の Learning English が聞き取り練習に最適の理由

 VOA には語彙レベルと話すスピードを抑えて話している Learning English という番組があります。この番組はディクテーション学習の素材としてとても向いています。
その理由を考えてみましょう。

 ディクテーションのススメという本では、この VOA Learning English を使ってディクテーション学習の進め方をていねいに指導していきます。

スピードと語彙問題を一挙に解決!

 Learning English による番組は、使用される単語のレベルを1,500語程度に制限し、スピードも1分間に100語程度に抑えてあります。

 ふつうのネイティブ・スピーカーたちがスピーキングに使う語彙レベルは5,000語レベルを超えますし、スピードも1分間に150語くらいだと言われていますから、Learning English の「1分間に100語」というスピードはずいぶんゆっくりと聞こえ、聞き取りやすいのです。


絶妙なポーズで理解しやすい

 Learning English は、ただ単にスピードがゆっくりしているだけではないのです。アメリカ政府が全世界に向けて放送している VOA ならではの工夫が成されているのです。

 それは Suprasegmental Recognition と言われる音声工学に基づいた録音方法です。

 これは、1つのフレーズ(意味を成す語句のかたまり)は、殊更にゆっくりと読んでいるのではなく、ふつうのスピードよりわずかに遅い程度です。

 そして、フレーズとフレーズの間のポーズの空きに絶妙の工夫が凝らされているためにゆっくりと聞こえ、理解しやすいのです。


一般のゆっくり英語教材との違い

 「ゆっくりであれば聞き取りやすいだろう」と、日本で市販されている教材のなかには、フレーズも単語もひとつひとつ区切ってゆっくり読んでいるものがときどき見受けられます。

 しかし、1語1語をゆっくりと読んだ上に意味のつながりを無視して区切ってしまうと、今度は聞こえてくる英文のスピードと理解の思考スピードの間にズレが生じ始め、音声そのもの(物理音)は聞き取れても意味が理解できないというおかしな現象が起きてしまうのです。

 このように絶妙のポーズを設けた VOA Learning English は、非英語圏の人たちが理解しやすいようにという意図でていねいに制作されたいたれりつくせりの番組です。

 もともと英語教育のために作られた番組ではありませんが、私たち英語の non-native speaker の英語学習のためには最適の教材となっているというわけです。

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 ここからお求めください。300円です。
posted by 赤井田拓弥 at 17:37| Comment(0) | 電子ブック

ディクテーション学習の進め方



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 電子ブックで『ディクテーションのススメ』という本を出しました。

 ディクテーション学習がどれほど効果的な方法なのかを、これから少しずつ書いていきたいと思います。

 きょうは、その第二弾です。

 それでは、ディクテーションの学習法を具体的に考えていきましょう。


(1) スクリプトが入手できる英文を使う。

 ディクテーション学習では、書き取った英文が正しいのかどうかを確かめなければなりません。ですから、スクリプトは絶対に必要です。スクリプトが入手できる音声で学習しましょう。


(2) 「脱落」や「弱化」の少ないものを使う。

 ナチュラルスピードの英語で起きる音声変化の現象、つまり、脱落弱化が頻繁に起きる英語や映画のセリフなどは、初期のディクテーション学習には適していません。

 実は、脱落や弱化が生じている箇所は、物理的に音声自体がないのです。細かいところまで聞き取ろうと何度も同じ箇所を聴いても、実際の音声がないため、堂々巡りに陥ってしまいます。

 上級者は、物理的にはない音声を頭の中で補って英文を再構築できます。しかし、初期の学習者は、脱落している部分を聞き取ろうとするあまり、その1か所だけを集中して聞こうとし、失敗します。


(3) フレーズごとに区切って聞く。

 ディクテーションは、4〜5語くらいのフレーズを目途に区切りながら聞き、書き取っていきます。最初のうちは、文のように長い単位で聞いても記憶できませんし、再生装置をもどしたりするのが面倒です。

 そして、フレーズで区切るということは、単語単位のようにあまりに細かく区切らないということでもあります。あまり細かく切ると、音素だけを聞き取ろうとする姿勢になり、内容をつかむ学習から外れてしまいます。


(4) 必ず振り返り学習をする。

 ディクテーションに限ったことではありませんが、間違えた箇所を振り返って自己学習することが肝心です。自己学習は、辞書を引く、インターネットで検索する、友人や native speaker にたずねるなど、基本的には何をしても自由です。

 自分の学習ですから、好きなように学習しましょう。


(5) 身近な話題を選ぶ。
 
 英語学習で最も重要なことは持続することです。長く続けるためには、興味が持てて、しかも自分の勉強や仕事に役立つものがよいでしょう。

 この点、Voice of America の Learning English という番組は、ゆっくりしたスピードでニュースを読み上げてくれるので、これからディクテーション学習を始めるみなさんにおすすめです。


 Voice of America の Learning English については次回、詳しく紹介します。


 ディクテーションのススメは、こちらからどうぞ。

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posted by 赤井田拓弥 at 10:33| Comment(0) | 英語で英文法

2017年03月29日

ディクテーション学習のすすめ



 電子ブックで『ディクテーションのススメ』という本を出しました。ディクテーション学習がどれほど効果的な方法なのかを、これから少しずつ書いていきたいと思います。

 ディクテーションという学習法は、英語を聞きながら聞こえてくる英語を一語一句残らず書き取るだけの極めて単純な学習法です。

 「音声を文字にする」というだけの作業ですから、「大して効果があるとは思えない」と主張する人も多いようです。

 しかし、英文を書き取る作業の過程には、実にたくさんの要素が含まれており、英語の総合力アップに非常に効果のある学習法なのです。


ディクテーション学習はなぜ効果的か

 ディクテーションの基になるのは、音声だけです。その音声だけの状態から、どこが文の始まりなのかどこで終わっているのかなどを判断して、大文字にするところやピリオドを打つところなどを決めます。また、文尾がピリオドなのかクエスチョンマークなのかなども判断します。

 さらに、英単語にはたくさんの同音異綴語や紛らわしい発音の単語があります。こうした単語は、音声上はまったく同じに聞こえたり、すぐには判断できない発音で聞こえたりします。

 この場合、状況判断がポイントです。

 また、ふつうのスピードの英語では、「弱化」や「消失」と言われる、音がはっきり聞こえない現象や、「連結」と言われる音がつながった現象、他の発音にまぎれて別の発音に聞こえてしまう「同化」現象が起こったりします。

 こうしたリスニングを困難にするさまざまな現象も、文法力があればそこを補って理解することができます。
 つまり、ディクテーション学習を続けることによって、リスニング力だけでなく、文法力構文力リーディング力が備わってくるというわけです。
 
 ディクテーションは一見、物理音の聞き取り作業の世界から出ていないように思えますが、実は上で述べたようにさまざまな要素が求められますので、Listening Comprehension 能力(聴いて状況を判断し内容を理解する力)の養成を含め、リーディング力、ライティング力、文法力などをブラッシュアップするのに最も効果的なトレーニング法だと言えるのです。

 ぜひ、この機会にディクテーション学習を始めてみませんか。

posted by 赤井田拓弥 at 19:27| Comment(0) | 英語で英文法

VOA Learning English のディクテーションで TOEIC スコアが判断できる。


 Voice of AmericaSpecial English という、1500語レベルの単語を使い、1分間に100語の、やさしくてゆっくりとした放送がありました。今でも、Learning English として残っています。

 この Special English を使ってディクテーションをした調査から、TOEIC スコアが予測できることが分かりました。

 1990年代の半ばでしたが、TOEIC を考案された三枝幸夫教授と私たちのグループが行った調査です。

 その調査の詳しいいきさつと、なぜTOEICスコアが予測できるのかという調査結果の数値や統計グラフなどは、この本に詳しく載せました。

 新刊です。300円です。

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posted by 赤井田拓弥 at 11:38| Comment(0) | 英語で英文法

[h] 音で始まる単語の前の冠詞が an になるケース


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 英語の不定冠詞は、続く語が子音で始まるときは a で、母音で始まる語が続くときは an になりますね。これは中学の最初に習います。
 
 ただ、母音といってもつづりではなく発音ですから、次のような語の場合は an ですね。

  an hour ← h- は黙字。
  an herb ← アメリカでは[アーブ]と発音するため。イギリスでは[ハーブ]と発音するため、a herb となります。

 ただ、新渡戸稲造がアメリカのジョンズ・ホプキンス大学で書いた『日米関係史』という論文の原題は、次のようになっています。
 
 The Intercourse Between the United States and Japan: An Historical Sketch

 historical は [h] 音で始まるのに、an が使われていて不思議ですね。

 Wikipedia に次のような説明があります。

 話し手や書き手によっては、次の単語が /h/ で始まり、かつその第一音節に強勢がない場合に「an」を使用する(an historical novel、an hotel など)[68][40]。『Merriam-Webster's Dictionary of English Usage』では a historic と an historic の両者が認められている。


 これによると、an historic sketch は大丈夫だけど、an history はダメということですね。history は誤答に第一強勢がありますから。


 上記の新渡戸稲造のタイトルで、もうひとつ注目するのが、intercourse という語が使われていることです。下の写真を見てください。ある本のコピーです。

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写真はクリックすると拡大します。

 戦後、いわゆる進駐軍関係の車が東京をどんどん走るようになったため、警察は英語の標識や掲示を出しました。その中には、ネイティブ・スピーカーたちの目を疑わせるような掲示や標識がたくさんあったようです。
 
 和英辞典を使って書いたのでしょうけど、intercourse は今では、性行為以外にはほとんど使わないようです。

 そのほかの掲示の例も出しておきましょう。
 「縦列駐車」の「縦」を vertical としたのでしょうけど、イラストのような駐車方法になってしまうのでした。

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写真はクリックすると拡大します。
posted by 赤井田拓弥 at 10:36| Comment(0) | 英語で英文法

2017年03月28日

スズキ・メソードと石井式漢字教育法、そして英語教育の相違点と共通点。


 バイオリン教育(今ではピアノも)に「スズキ・メソード(鈴木式バイオリン教育法)というのがあります。

 この教え方の特徴は、最初は徹底的に聞かせるだけに徹することです。ある練習曲を何度も何度も、母親といっしょに聴かせます。保護者には「なぜ?」と思う人も多いようですが、バイオリンを持たせたりピアノに触らせたりはしません。

 次に、練習している先輩あるいは同年配の子たちの様子を見せます。このときもまだ、実際の練習はさせません。

 そうこうするうちに、子供のほうから「教えてほしい」と言ってくるようになり、その時期を見計らって実際に教え始めるという教育のやりかたです。

 次に漢字のほうですが、従来、と言うか今でも、漢字は画数が少ないのがやさしく、画数が増えればむずかしくなるという考え方で、小学校でも上級に進むにしたがって習う漢字の画数が増えていきます。

 石井式漢字教育法はこの発想を捨て、年長であれ年少であれ、画数の多少に関係なく教えました。

 ただ、石井式漢字教育法がほかの教え方と違ったのは、ふつうは漢字を読ませると同時に書くことも教えますが、石井式は漢字を読ませるだけに留め、書かせなかったことです。そして、読めるようになる漢字の数を圧倒的に多くしたのでした。

 この2つの教育に共通しているのは、スズキ・メソードがリスニングから学習を始め、すぐには楽器を弾くこと(英語で言えばスピーキング)に進まず、あるところまで徹底的にリスニングの習得を推し進めていることで、石井式漢字教育法は、リーディングから学習を始めていることです。

 英語教育も、これと共通する側面があると思います。「10年も勉強してきたのに日本人はスピーキングができない」と言われ続けてきたせいか、特に昨今は、リスニングすらできないうちからスピーキング学習を始めようとしています。

 この記事も併せてお読みください。

 この学習法が失敗に終わるのか、画期的な成果をもたらすのかは、時間が教えてくれるでしょう。


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posted by 赤井田拓弥 at 11:29| Comment(0) | 生活英語

2017年03月27日

英語で英文法を学ぶということ ― they や their が単数形を表すケース

 Voice of America の Everyday Grammar という番組で英文法の学習をしましょう。やさしい、ゆっくりとした英語です。

 きょうは「Problems with Pronouns and Gender
」 というタイトルです。

 この記事「消えゆく3つの文法」も併せて読むと、もっと理解しやすいかと思います。they の使い方が出ています。


 スクリプトを下に示します。下のシークバーをクリックすると音声が流れます。5分42秒あります。

 音声が低いなと感じたら、左のスピーカーマークの「」で調整してください。




 When I was on the train yesterday, I heard someone say this: “Someone left their bag on the train.

 Can you find anything wrong with the sentence?

 If you looked in a traditional English grammar book, you would learn that the sentence should be, “Someone left his bag on the train.” The rule is to use the singular pronoun “he” when the gender of a person is not known.

 But, if you asked native English speakers if there is something wrong with the sentence, many would probably answer no.

 The pronoun “their” is generally plural. The speaker was talking about just one person. However, American English speakers use “their” and “they” as singular pronouns all the time in spoken English. They use it when the gender of a person is not known. They also use it when they do not want to say the gender.

 Writers also try to use both “he” and “she” to show they do not discriminate against females. They might also use “he/she” or “him/her” instead of choosing one singular pronoun.

 Another approach to this problem is to use a gender-neutral pronoun - a word that does not show gender. One place where these pronouns became popular is in virtual or online communities.

 In Sweden, two nursery schools have used the gender-neutral pronoun, “hen” since 2012. The Swedish government started using “hen” this year and added it to the official dictionary.

 A student organization at the University of Wisconsin recommends using gender-neutral pronouns like those in the following chart to respect transgender individuals.

 Teresa Schmedding is an editor at the Daily Herald Media Group and a member of the American Copy Editors Society (ACES.)

 At a recent meeting of the organization in Pittsburgh, she says some editors discussed the use of the pronoun “they.” Ms. Schmedding says some members were unhappy with the use of “his” or “her” in the stories.

 "Language is a constantly evolving thing and we need to evolve. ... It has become so common, in our language now, that people frequently use the singular ‘they’ all the time. My question is, what’s the harm?”

 Writers look to books like “The Chicago Manual of Style” for the rules. This book says to use a plural noun, if possible, and to avoid using the singular pronouns "him" or "her" when the gender of the subject is not stated.

For example, the sentence“Each student brought his or her book to class” would change to “The students brought their books to class.

 Ms. Schmedding says the most important thing for writers is to make the language easy to understand.

 “The overriding issue is clarity. We want people to understand what we are saying. So if people already understand when you use the singular they what you mean, why make up a new word?”

 A look back at the history of English shows that great writers used they as a singular pronoun. Chaucer, writing in the 14th century, used it, as did Shakespeare, Jane Austen, and George Bernard Shaw.

 Then in the late 18th century, grammar writers said they should not be used as a singular pronoun.

 Today, many English speakers are saying that, “if everyone uses it, they must be right.

I’m Jonathan Evans.


Words in This Story

singular - adj. showing or indicating no more than one thing

gender - n. the state of being male or female; sex

discriminate - v. to unfairly treat a person or group of people differently from other people or groups

gender-neutral - adj. a word or expression that cannot be taken to refer to one gender only

virtual - adj. existing or occurring on computers or on the Internet

transgender - adj. of or relating to people who have a sexual identity that is not clearly male or clearly female

copy editor – n. a person whose job is to prepare a book, newspaper, etc., for printing by making sure the words are correct


 この番組では、いろいろな文法用語を英語で覚えることができます。文法用語は、辞書で調べて、日本語での用語と併せて覚えておきましょう。
 
 『会話に活かす英文法を英語で学ぶ本』も、どうぞご活用ください。

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posted by 赤井田拓弥 at 10:26| Comment(0) | 英語で英文法

2017年03月24日

看板や標識で学ぶ「生活英語」― サンプル(その2)


「がけ崩れ注意 近づかないこと!」

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 unstable は「不安定な」という意味で、stable(安定した)の反意語です。
【例】This step ladder is unstable.「この脚立は不安定だ」

 cliff は「がけ」という意味で、cliffs のように複数形になっているのは、「このあと不安定ながけがいくつかあります」というような意味合いを含んでいます。

 stay back は、何か危険なものに対して近づかないという意味です。例えば、爆発物、熱すぎるもの、噛みつく恐れのある動物などです。

 テレビを見ている子どもたちに、「近すぎるから離れて」と言うような場合には使いません。このような場合は、Don't sit too close to the TV. のように言います。

この掲示の背景
 アメリカには、見渡す限り平地で 360 度水平線というような場所もあります。そして、アメリカは車社会で、私たちは、彼らはみんないつも遠くまで旅行していると思いがちですが、思いのほか、彼らは大きくなるまで故郷を出たことがない人も多いものです。

 また、非常に信じられないようなことかも知れませんが、こうした平坦な場所で生まれ育った人の中には、「物は高いところから低いところに転げ落ちる」という事実・常識を持ち合わせていない人がいたりするのです。

 このような人ががけのある場所に旅行した場合、がけの上の方にある大きな岩が、何かのはずみで転げ落ちてくるかもしれないという発想自体を持ち得ないことは十分に考えられることです。

 ですから、この写真のような警告の掲示が必要になってくるというわけですね。


 こうした看板や標識を使った生活英語の表現は、この本に出ています。

 今なら、無料です。

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posted by 赤井田拓弥 at 12:37| Comment(0) | 英語で英文法

2017年03月23日

45年が過ぎた。


 45年が過ぎた。1972年3月23日は、私の大学受験の日だった。経済的なこともあり、私は1つの大学しか受験しなかった。

 それまで聞いたこともなかったが、小倉には祖母の従妹が住んでおり、若松区には祖母の姉、私の大伯母、が住んでいるのだった。
 それでなんと、私の大学受験に祖母がついていくことになった。もちろん、それまで私がずっと「バァちゃん子」であったこともある。
 
 祖母の従妹の家に泊めてもらった。北九州の路面電車での乗り換えも無事にこなし、受験を終えた。
 受験後、もし合格したら新聞配達をしながら育英奨学生になる予定だったので、新聞社の奨学会にも挨拶に行った。

 生まれて初めてエレベーターなるものに乗ったのも、このときである。屋久島にはエレベーターなんてなかったし、中学や高校の修学旅行のときも、不安で乗ったことはなかった。

 高校時代の全国統一模試やそのほかの成績から、合格はほぼ見込めない状況だったので、受験が終わると、若松区にいる大伯母に会ったりしたあと、合格発表など見向きもせずに、鹿児島に帰った。

 合格するとは思っていなかったので、屋久島で「自宅浪人」をすることになるのだろうなと思いながら、祖母と鹿児島の吹上町にある先祖の墓参りなどをしているとき、大叔父(祖母の弟)に、「おめでとう、合格したってね」と言われてびっくりした。

 小倉の祖母の従妹の息子が、大学まで合格発表を見に行ってくれ、屋久島の父に電報を打ってくれたのだった。

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posted by 赤井田拓弥 at 23:15| Comment(0) | 雑文

看板や標識で学ぶ「生活英語」


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 「歩道閉鎖中。反対側をお歩きください」という意味ですね。


 sidewalk は「歩道」ですが、side が付いていますから、street の横にある歩道のことですね。

 林の中の遊歩道などは sidewalk ではありません。林や森の中の歩道は、path とか footpathwalkwaypathway などのように言います。

 ずいぶん前ですが、ある山の中の歩道(日本です、屋久島です)に日本語と英語の両方で書いた掲示があり、その「歩道」に当たる部分に sidewalk が使われているのを見たことがあります。和英辞典で調べてそのまま使った典型的な間違いですね。

 もう修正されていると思いますけど。

 ちなみに、street は、街中の建物が建ち並ぶ道路のことです。田舎の一本道は street とは言わず、road と言います。

 大通りから住宅街へ入るような道路は driveway ということが多いようです。また、公道から住宅の車庫に通じる私道も driveway と言います。

 other side は「反対側」という意味ですが、この掲示では、定冠詞の the が省略されています。正確には the other side となるべきところですね。

 ずいぶん昔、The Other Side of Midnight という映画がありました。シドニー・シェルダン原作です。


 こういった生活英語の表現は、この本で学ぶことができます。300円です。

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posted by 赤井田拓弥 at 09:31| Comment(0) | 生活英語

2017年03月22日

「4技能を均等に」は、無理。言語表現が言語理解を上回ることはない!

 
 「英語ができる人」というと、ふつうは、英会話(スピーキング)ができる人のことを言いますね。
 「読める」とか「書ける」というのは、別世界なのかも。

 そして、英語の勉強というと、まずスピーキングから始めようとする人が大勢います。

 しかし、それは間違っています。

 言語能力は、通常、リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングの4つの技能に分けられます。これらを「英語の4技能」といっています。

 ですが、4技能を「理解言語」と「表現言語」に分けて考える人は、まだ少ないようですね。

 この4技能のうち、リスニングとリーディングを「理解言語」と言い、スピーキングとライティングを「表現言語(使用言語)」と言います。下の図のように分けられます。


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 この理解言語(言語理解)と表現言語(言語表現)のあいだには、次の大原則があります。

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 そして、このようになります。

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 表現言語が理解言語に追いついたり、同レベルになったりすることはあり得ません

 ですから、「英語の4技能を均等に」というのは無理な話です。

 表現言語を伸ばしたかったら、理解言語、つまり読む力と聞く力をどんどん伸ばしていくしかないのです。

 詳しくは、この本をどうぞ。99円です。

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posted by 赤井田拓弥 at 10:57| Comment(0) | 電子ブック

2017年03月21日

日本人が英語を書こうとすると、日本経済が沈没する。


 突然ですが、年収が1千万の人の時給は、1万円です。

 「えっ? 労働時間は 1,800 時間くらいだから、10,000,000÷1,800=5,555 で、5千円くらいじゃないの?」

と思われるでしょう。ですが、それは給料をもらう側の観点です。雇用者側から見ると、社会保険や退職金積み立て、社内の諸経費(事務所の家賃や光熱費などなど)を含めて、時給は1万円くらいになるのです。

 また、急に話が飛びますが、20数年前に、ETSTOEIC を開発・実施しているところ) が、TOEIC の下に位置するようなテストの開発を始めたことがあります。TOEPATest of English for Proficiency Advancement)という名前になるはずでした。

 このテストの開発は一度中断し、次に私が知ったときは TOEIC Bridge という名前になっており、現在実施されているテストになりました。

 この開発の過程で、TOEIC を考案した三枝幸夫教授と私とで、内容の検討や指示文の日本語訳、その他、下の手紙にあるような camera ready (版下のこと)などを制作していたことがあります。

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手紙はクリックすると、拡大して読めます。


 上の手紙を読むと感じると思いますが、とても非英語話者の私が書いたとは思えない高度な英語ですね。

 私のサインがありますが、私が書いたものではありません(宛先は意図的に消しました)。私のオフィスに当時いたスタッフ(現在インディアナ州在住)が書いたものです。

 20数年前にはまだメールは一般的ではなく、ファックスでのやりとりでした。朝オフィスに来ると、ETS からファックスが届いています。

 私が読んで、または上記のスタッフにもいっしょに読んでもらい、私が「こんなことを書いてほしい」と彼に口頭で伝えます。

 すると、ものの10分で、上のような手紙ができてきます。そして、私が読み、意図するところがしっかりと書かれてあれば、それにサインをしてファックスします。

 後日談ですが、のちに ETS の人が日本に来て TOEIC 関係の人たちと会っているとき、「Akaida というとてつもなくすばらしい英語を書く人がいるはずだが、会いたい」と言われて呼び出され、、会いに行ったことがあります。

 もちろん「あの英語は私が書いたものではありません」と、いきさつを説明してわかってもらいましたけど。


 さて、年収1千万の人の話に戻しましょう。この年収1千万の人が、そんなに英語を書くのが達者ではなかった場合、上の手紙くらいの長さの英文を書くのにどのくらいの時間がかかるでしょうか。

 場合によっては1時間くらいかかるかもしれません。むずかしい案件だと2時間かかることもあるでしょう。しかし、教育をしっかり受けたネイティブ・スピーカーであれば、ものの10分もかかりません

 日本人が英語のメールや手紙を書くのに取り組んでいる時間は、当然、ほかの業務をしていないわけですから、英文を書くのにダブルの時間を消費していることになります。
 
 「日本経済が沈没する」と書いたのは、このことです。メールを書くのに2時間かかったとしたら、ダブルの時間の消費で、メール1通のために4万円を使ったことになるわけです。

 ネイティブ・スピーカーに書いてもらえば、10分で済み、且つ、自分は自分の業務ができるわけです。

 もちろん、書かれた英文を読んで正確に理解し、ネイティブ・スピーカーに書くべき内容を正確に伝えられるリーディング力、リスニング力、そしてスピーキング力は必要です。

 ただ、ライティング力を伸ばす苦労や時間を考えたら、書くことはネイティブ・スピーカーに任せるシステムは合理的だと思います。

 20人から30人くらいのグループに1人のネイティブ・スピーカーを、メールや手紙を書くことを専門に雇用すれば、日本人が英文を書くために多くの時間を費やすことなく、本来の業務を遂行していけます。

 もちろん、そのネイティブ・スピーカーは企業秘密を守れる人物でなければなりませんし、そうした雇用契約をしっかりと結んでおく必要はあります。

 この記事は極端な例です。ただ、日本人が英語を書く、または書けるようになるために勉強したり研修を受けたりというのには、膨大な時間が必要だということを述べたかったのです。
posted by 赤井田拓弥 at 17:41| Comment(0) | 英語で英文法

2017年03月18日

どのレベルでどんな学習をするのが最も効果的か。


 下の図は、学習レベルと各学習項目の貢献度の関係を示したものです。
 つまり、どの英語レベルではどういう学習項目が最も貢献するかということで、言わば、どのレベルのときにどういう学習を重点的に行えば効果的かとなりますね。

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 図では、学習に大きな影響を与える学習項目として、


  語彙(vocabulary)
  文法 (grammar)
  発音 (pronunciation)
  流暢さ (fluency)
  社会言語学的要素 (sociolinguistic)


を挙げています。

 ここに書いていくと結構長くなりますので、詳しい記事は、下の拙著でお読みください。

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posted by 赤井田拓弥 at 10:50| Comment(0) | 英語で英文法

2017年03月17日

「高校の英語授業は英語で」という話と、英単語のカバー率のこと。


 「英語の授業を英語で」ということがよく話題になります。実際にどういう授業になっているのか、現場ではない私にはよく分からないのですが、先生がすべて英語で話し、生徒はそれを聞いて理解し、英語による質問などにも英語で答える、という授業だとしたら、生徒の語彙力の面から考えても、無理ではないかと思います。

 先生が生徒たちに話すことを理解してもらうとしたら、生徒たちが理解できる語彙レベルで話さなければなりません。

 高校に入学したばかりの生徒たちは、最大でも1,500語程度の語彙力しかないはずです。しかも、その学習語彙はすべて、「文の中に含まれて使われ、瞬時に音と内容を理解できる」理解語として身についていなければなりません。

 日本語の語義をなんとなく知っているだけでは、ダメなのです。

 それほど高度な英語力を持った高校生がどれほどいるのでしょうか。

 それはさておき、単語のカバー率ということに、ちょっと触れておきましょう。


80%の理解力

 また、よく英語の本などを読むとき、「8割の単語が分かれば、あとは意味を類推することができる」という人も多いようです。単語のカバー率のことですね。

 ある調査によると、次のような単語のカバー率の結果が出ています。

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 3,000語で84%です。上の「8割の単語が分かれば、あとは類推で」という説によれば、あとの16%は類推して読み進んでいける「簡単な文章」ということになりますね。

 5,000語だとどうでしょうか。88.6%ですから、「残りの11.4%の類推は十分に可能」と思われそうですね。

 ですが、そうでしょうか。次の文を見てください。英字新聞の記事の書き出しです。

  Of the foreigners held in Immigration Bureau detention centers pending deportation for staying illegally in Japan, 558 were minors-300 boys and 258 girls, the government said Friday.

 この中から頻度5,000を超える語彙を省略して,その代わりに ... を挿入してみましょう。すると、次のようになります。

  Of the foreigners held in ... Bureau ... centers ... for staying ... in Japan, 558 were ... -300 boys and 258 girls, the government said Friday.
 
 何のことなのか、まず理解できませんね。3,000語レベルの語彙力だとまったく歯が立たないことでしょう。

 次の新聞記事の場合はどうでしょう? 頻度5,000を超える語彙は(  )の部分の1つだけです。

  Russian authorities have charged a former U.S. Navy officer with (  ) after holding him in a Moscow prison for more than a week, saying he had tried to obtain military secrets, officials said Thursday.


 意味が類推できましたか。
 
 この(  )に入るのは espionage という語です。
 この語がキーワードになっていますから、ほかの語がすべて簡単なレベルの単語であっても、結局、全体の意味は理解できないということになるわけですね。


 つまり、中学を出たばかりの高校生に英語で話しても、とても理解して授業について行けるはずがないということです。

 上で示した5,000語レベルというと、高校卒業時点くらいになるかと思いますが、それでも、あとの15%を類推して類推して理解するのはほぼ不可能と言えますから、結局、高校の英語の授業を英語で行うという発想自体が、現実を理解していない「絵空事」だということですね。


では、理解できる簡単な単語だけを使って授業をすれば?

 「日本人の先生方がそんなネイティブレベルの語彙を使って話せるわけがない。高校生が知っている単語だけを使って授業をやれば、生徒たちも分かるではないか

という声が聞こえてきそうですね。

 しかし、このことは、逆に先生方にとって大変というか、ほぼ不可能です。

 このブログに出している Voice of America の英文は Learning English という、特別に訓練を受けたライターたちが書いています。Voice of America は、アメリカ大統領直轄下の United States Information Agency (あの CIA もあるところ)が運営しているラジオ局です。

 アメリカのことを世界中の人たちに理解してもらうためにやさしい単語と英文を使って放送していますが、ライターたちは、大統領の演説を書ける人たちと言われるくらい特別な訓練を受けた人たちです。

 そういう人たちだから、やさしいレベルの英文が書けるのです。そういった訓練を受けていない日本の英語の先生たちには、そういう芸当は無理だと言えるでしょう。

 ですから、ふつうの単語レベルの英語を使って先生が授業をやれば、生徒たちが理解できず、生徒たちが理解できるようなやさしい単語を使おうとすれば、先生たちに大きな負担がかかるという、堂々巡りになってしまうわけです。

 つまり、「英語の授業は英語で行う」というのは、結局できないということなのです。
posted by 赤井田拓弥 at 20:12| Comment(0) | 生活英語

前置詞 in、on、at の使い方

 スクリプトを下に示します。下のシークバーをクリックすると音声が流れます。4分32秒の短いものです。

  音声が低いなと感じたら、左のスピーカーマークの「」で調整してください。



 When English speakers talk about time and place, there are three little words that often come up: in, on, and at. These common words are prepositions that show a relationship between two words in a sentence.

 Some prepositions are rather easy for English learners to understand: behind, over, under, next to, etc ....

 But these little two-letter prepositions seem to create confusion. Here are a few rules to help you understand when to use in, on, and at in a sentence.

 For describing time and place, the prepositions in, on, and at go from general to specific.


Prepositions and Time

 Let’s start by looking at how we talk about time. English speakers use in to refer to a general, longer period of time, such as months, years, decades, or centuries. For example, we say “in April,” “in 2015” or “in the 21st century.”

 Moving to shorter, more specific periods of time, we use on to talk about particular days, dates, and holidays. You may hear, “I went to work on Monday,” or “Let’s have a picnic on Memorial Day.”

 For the most specific times, and for holidays without the word “day,” we use at. That means you will hear, “Meet me at midnight,” or “The flowers are in bloom at Easter time.”


Prepositions and Place

 When English speakers refer to a place, we use in for the largest or most general places. You can say that “VOA is located in Washington, D. C.” And “for the best food, try the restaurants in Chinatown.”

 For more specific places, like certain streets, we use the preposition on. You may know that President Obama lives on Pennsylvania Avenue in Washington, D. C.

 Finally, we get to the most specific places. For exact addresses or intersections, we use the preposition at. If I invited you to visit us here at VOA, I would say, “Come to my office at 330 Independence Avenue.” To be exact, it’s at the corner of Independence and 3rd Street.”

 In English, though, there is always an ‘exception to the rule.’ When talking about transportation, things get a little hard to understand. We use on for public vehicles like buses or trains, but also for smaller ones like a bicycle. “I rode there on my bicycle.” However, you ride in a car.

 Still, it helps to know that English prepositions do have some rules.

 Following the “general to specific” rule should help you most of the time.

 I’m Jill Robbins, and I’m Ashley Thompson.


Words in This Story

specific -- adj. clearly and exactly presented or stated: precise or exact

intersection -- n. the place where two or more streets meet or cross each other

​Now it’s your turn. What helps you to remember the prepositions in English? Do you have any grammar tips you’d like to share? Write to us in the Comments section.

以前の記事と併せてお読みください。on と in の使い分け
がよく分かります。
http://nullarbor.sblo.jp/article/178785987.html

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posted by 赤井田拓弥 at 10:21| Comment(0) | 英語で英文法

2017年03月16日

TOEIC900点を超えても英語が話せない? なぜ?


 近ごろ「TOEIC900点を超えているからというので採用したけど、英語が話せないじゃないか」という声を聞いたりします。

 TOEIC評価ガイドラインでは「Non-nativeとして十分なコミュニケーションができる」のじゃなかったのかと言いたくなりますよね。

 この現象には次のようないろいろな要因が重なっています。フェイスブックやブログでは書き切れないほどの情報量です。

 ・インタビューテストの結果とTOEICスコア
 ・実力以上の高得点を取れる可能性とその要因
 ・TOEIC スコアに比して英語力が伴っていかない原因
 ・TOEIC を頻繁に受験しすぎる
 ・TOEIC 対策に特化した学習をしすぎる

  などなど。

 この本に、上に列挙したことをまとめましたので、ぜひお読みください。下の図をつけて説明しています。

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 この本です。

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 ぜひ買って読んでみてください。 990円ではなく、99円ですよ。

posted by 赤井田拓弥 at 10:28| Comment(0) | 電子ブック

冠詞の使い方を、やさしい Voice of America の英語で聞きましょう。


 Voice of America の Everyday Grammar という番組を聞きましょう。やさしい、ゆっくりとした英語です。

 きょうは、冠詞の正しい使い方 (Using the Right Article)です。

 スクリプトを下に示します。下のシークバーをクリックすると音声が流れます。9分04秒あります。





 For VOA Learning English, this is Everyday Grammar.

 What word appears most often in English?

 It's "the," also known as the definite article.

 Its partner, the indefinite article "a", is also among the top 10 most frequent words in English.

 According to Professor Elka Todeva of the SIT Graduate Institute in Brattleboro, Vermont, "a" and "the" are also some of the most difficult words for learners to figure out how to use without some assistance.

 "A," "an" and "the" are called articles. Why are these small words so hard to learn? More than 200 languages do not have articles. Other languages have articles but use them differently than English does. As a result, figuring out the logic of English articles can be challenging.

 Professor Todeva says English article usage falls into certain patterns. A basic understanding of common patterns can make learning articles easier.

 Fairy tales capture one such powerful pattern, which Elka Todeva calls the a/the switch. The a/the switch occurs between the first and second mention. It is a shift from new to already familiar information.

 Listen for the articles as she reads an example. Pay attention to the way "a" turns into "the" with the second mention of the old man and the old woman.

 "Once upon a time, there was an old man and an old woman who lived in a little cottage in a vast open field. The old woman and the old man were very hungry, so the old woman decided to bake a gingerbread man."

 Before we explore this pattern and fairy tales further, let us look at some basic rules for article usage.


Indefinite articles

 "A" and "an" are indefinite articles used before non-specific members of a group or category of nouns. The article "a" appears before singular nouns starting with a consonant sound. For example, "I ate a banana." The article "an" comes before singular nouns beginning with a vowel sound. For example, "Give me an apple."


Definite article

 "The" is called a definite article. "The" appears before nouns which are specific members of a category as in, "I want to see the movie George Clooney just made." Also use "the" with previously mentioned nouns. For example, "We went to a movie last night. The movie was called Spy." Use "the" with unique things like the sun, the moon, the front door, and the tallest man in the world.


The zero article

 In some situations, there is no article before a noun. Grammarians call this the "zero article." The zero article appears before proper nouns, names like Picasso and John Lennon. It also goes with names of places and institutions which consist of a proper name and another noun, as in Michigan State University.

 There is also no article before the names of days, months, seasons and holidays. There is no article before geographical names like Europe, Italy, Tokyo, and Lake Superior.

 The "zero article" applies to names of languages and nationalities, as with Chinese or English. For example, "Spanish is spoken in Spain." But if you are describing the people of that country, use the definite article. "The Spanish are known for being friendly."

 The zero article also goes with names of sports and academic subjects.


The "a/the switch"

 Professor Todeva is both a learner and teacher of English. She says the human brain loves patterns and finding logic behind things. She encourages teachers and learners to explore grammatical patterns in fun, engaging ways. She calls this "grammaring." Let's look at some common patterns in article usage.

 Professor Todeva takes us back to fairy tales, or traditional stories, to demonstrate how the switch from "a" to "the" works.

 "This particular pattern is very beautifully illustrated in most English fairy tales and in many jokes as well. Most fairy tales in English start with 'Once upon a time' ... there is suspense, there is sweet anticipation, we are not sure what the story is about yet; we expect something exciting and something new, thus the use of the indefinite article at the beginning of most fairy tales as in the following piece from The Gingerbread Man:

 "Once upon a time, there was an old man and an old woman who lived in a little cottage -- first mention -- in a vast open field."

 Here, the story teller uses the indefinite articles because the characters are new to the listener or reader. When the information becomes familiar, the story teller uses the definite article, "the."

 "The old woman and the old man were very hungry, so the old woman decided to bake a gingerbread man."

 You might notice the "a/the switch" in most jokes. Here is an example.

 "A man walks into a doctor's office. He has a cucumber up his nose, a carrot in his left ear and a banana in his right ear.
 "What's wrong with me?" he asks the doctor (because it's already implied).
 And the doctor says, "You're not eating properly."

 
 Notice how the joke sets the stage with new information first. It starts with "a" before switching to "the."


General statements

 Another important pattern involves general statements. General statements refer to all, or many members of a group. For example, "Politicians only care about money." You will often see general statements on bumper stickers. These are small labels on the back of cars that express the owner's feelings or opinions.

 You might see bumper stickers that say, "Well-behaved women rarely make history" or "Teachers touch the future." Notice that general statements use the zero article.

 Here's another general statement that you will probably agree with: "Articles are challenging for English learners." Look for a future Everyday Grammar with more tips for using articles.

 Take Professor Todeva's advice and let your brain pay attention to some of the patterns that we just explored. Happy learning and "grammaring" with the English language!

 For VOA Learning English Everyday Grammar,

I'm Jonathan Evans.
And I'm Jill Robbins.


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posted by 赤井田拓弥 at 09:34| Comment(0) | 英語で英文法

2017年03月15日

TOEICの満点(990点)の英語力は、どんなレベル? ネイティブ並み? それとも?


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           写真はクリックすると拡大します。
早春の 雨に打たれて 梅の花


 昨日の記事にも書いたように、TOEIC の満点は990点です。最高点です。そして、日本でもっとも有名なテストの1つである TOEIC で満点ということは、「その英語力はネイティブ並みでは?」と思っている人も多いかもしれませんね。


TOEICが求める英語力

 英語のテストを作るとき、「そのテストではどのレベルの英語力を測定するか」ということは、当然、大きな課題ですね。
 TOEICでは、「国際的な業務を支障なく遂行できる英語学習の完成レベルが測定できれば、それ以上の英語力はOJT(on-the-job training)に任せる」という発想でした。

 そして、そのレベルは、下に示した FSI スケールではレベル2+ないしはレベル3で大丈夫だろうということでした。これに、TOEIC の評価ガイドラインの A〜E を当てはめて見ると、ずいぶん下のほうになってしまうんですね。

FSI_Scale.jpg

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 FSIというのは、アメリカの国務省所属の国際研究機関である Foreign Service Institute のことです。この国際研究機関は、また、外交官養成所として、アメリカ人外交官の卵に世界中のいろいろな言語を集中研修で教えていることでも有名です。

 この評価基準である FSI スケール世界中で採用されています。

 つまり、TOEIC では、ことさら高度な英語能力を測定しようとはしていないというわけなのです。
 ですから、もしあなたがTOEICスコア600点から700点あたりを推移していて、990点の満点を持っている人が現れたとしても、そんなに恐れるにはあたらないということです。


 上のFSIスケールでは、0〜511段階のレベルの定義の簡素版が出ていますが、下の本では、詳しい定義を掲載しています。

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 この本に掲載されている FSI スケールの定義は、私がある機関誌の編集をしていたときに ETSTOEIC を開発しているところ)から支給され、TOEIC を考案された三枝幸夫教授と私とで日本語に翻訳したものです。
 ですから、この定義を掲載している書籍や書類は、この本以外にはないと思います。

 ぜひ買って読んでみてください。 990円ではなく、99円ですよ。
posted by 赤井田拓弥 at 09:41| Comment(0) | 英語で英文法