2017年03月30日

ディクテーション学習に最適な VOA の Learning English


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これはバイモという花です。クリック拡大してください。

 VOA(Voice of America)は、大統領直轄の国営放送です。以前は日本でも短波で受信できましたが、今では、日本ではインターネット配信でのみ聞くことができます。

 アメリカ大統領直轄の国営ラジオ放送ですから、その英語の内容と質は、吟味を重ねて厳密に選定された最高のものです。また、アナウンサーたちも特別に話し方や発音などの訓練を受けたスペシャリストばかりです。


VOA の Learning English が聞き取り練習に最適の理由

 VOA には語彙レベルと話すスピードを抑えて話している Learning English という番組があります。この番組はディクテーション学習の素材としてとても向いています。
その理由を考えてみましょう。

 ディクテーションのススメという本では、この VOA Learning English を使ってディクテーション学習の進め方をていねいに指導していきます。

スピードと語彙問題を一挙に解決!

 Learning English による番組は、使用される単語のレベルを1,500語程度に制限し、スピードも1分間に100語程度に抑えてあります。

 ふつうのネイティブ・スピーカーたちがスピーキングに使う語彙レベルは5,000語レベルを超えますし、スピードも1分間に150語くらいだと言われていますから、Learning English の「1分間に100語」というスピードはずいぶんゆっくりと聞こえ、聞き取りやすいのです。


絶妙なポーズで理解しやすい

 Learning English は、ただ単にスピードがゆっくりしているだけではないのです。アメリカ政府が全世界に向けて放送している VOA ならではの工夫が成されているのです。

 それは Suprasegmental Recognition と言われる音声工学に基づいた録音方法です。

 これは、1つのフレーズ(意味を成す語句のかたまり)は、殊更にゆっくりと読んでいるのではなく、ふつうのスピードよりわずかに遅い程度です。

 そして、フレーズとフレーズの間のポーズの空きに絶妙の工夫が凝らされているためにゆっくりと聞こえ、理解しやすいのです。


一般のゆっくり英語教材との違い

 「ゆっくりであれば聞き取りやすいだろう」と、日本で市販されている教材のなかには、フレーズも単語もひとつひとつ区切ってゆっくり読んでいるものがときどき見受けられます。

 しかし、1語1語をゆっくりと読んだ上に意味のつながりを無視して区切ってしまうと、今度は聞こえてくる英文のスピードと理解の思考スピードの間にズレが生じ始め、音声そのもの(物理音)は聞き取れても意味が理解できないというおかしな現象が起きてしまうのです。

 このように絶妙のポーズを設けた VOA Learning English は、非英語圏の人たちが理解しやすいようにという意図でていねいに制作されたいたれりつくせりの番組です。

 もともと英語教育のために作られた番組ではありませんが、私たち英語の non-native speaker の英語学習のためには最適の教材となっているというわけです。

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 ここからお求めください。300円です。
posted by 赤井田拓弥 at 17:37| Comment(0) | 電子ブック

2017年03月23日

45年が過ぎた。


 45年が過ぎた。1972年3月23日は、私の大学受験の日だった。経済的なこともあり、私は1つの大学しか受験しなかった。

 それまで聞いたこともなかったが、小倉には祖母の従妹が住んでおり、若松区には祖母の姉、私の大伯母、が住んでいるのだった。
 それでなんと、私の大学受験に祖母がついていくことになった。もちろん、それまで私がずっと「バァちゃん子」であったこともある。
 
 祖母の従妹の家に泊めてもらった。北九州の路面電車での乗り換えも無事にこなし、受験を終えた。
 受験後、もし合格したら新聞配達をしながら育英奨学生になる予定だったので、新聞社の奨学会にも挨拶に行った。

 生まれて初めてエレベーターなるものに乗ったのも、このときである。屋久島にはエレベーターなんてなかったし、中学や高校の修学旅行のときも、不安で乗ったことはなかった。

 高校時代の全国統一模試やそのほかの成績から、合格はほぼ見込めない状況だったので、受験が終わると、若松区にいる大伯母に会ったりしたあと、合格発表など見向きもせずに、鹿児島に帰った。

 合格するとは思っていなかったので、屋久島で「自宅浪人」をすることになるのだろうなと思いながら、祖母と鹿児島の吹上町にある先祖の墓参りなどをしているとき、大叔父(祖母の弟)に、「おめでとう、合格したってね」と言われてびっくりした。

 小倉の祖母の従妹の息子が、大学まで合格発表を見に行ってくれ、屋久島の父に電報を打ってくれたのだった。

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posted by 赤井田拓弥 at 23:15| Comment(0) | 雑文

2017年03月22日

「4技能を均等に」は、無理。言語表現が言語理解を上回ることはない!

 
 「英語ができる人」というと、ふつうは、英会話(スピーキング)ができる人のことを言いますね。
 「読める」とか「書ける」というのは、別世界なのかも。

 そして、英語の勉強というと、まずスピーキングから始めようとする人が大勢います。

 しかし、それは間違っています。

 言語能力は、通常、リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングの4つの技能に分けられます。これらを「英語の4技能」といっています。

 ですが、4技能を「理解言語」と「表現言語」に分けて考える人は、まだ少ないようですね。

 この4技能のうち、リスニングとリーディングを「理解言語」と言い、スピーキングとライティングを「表現言語(使用言語)」と言います。下の図のように分けられます。


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 この理解言語(言語理解)と表現言語(言語表現)のあいだには、次の大原則があります。

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 そして、このようになります。

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 表現言語が理解言語に追いついたり、同レベルになったりすることはあり得ません

 ですから、「英語の4技能を均等に」というのは無理な話です。

 表現言語を伸ばしたかったら、理解言語、つまり読む力と聞く力をどんどん伸ばしていくしかないのです。

 詳しくは、この本をどうぞ。99円です。

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posted by 赤井田拓弥 at 10:57| Comment(0) | 電子ブック

2017年03月16日

TOEIC900点を超えても英語が話せない? なぜ?


 近ごろ「TOEIC900点を超えているからというので採用したけど、英語が話せないじゃないか」という声を聞いたりします。

 TOEIC評価ガイドラインでは「Non-nativeとして十分なコミュニケーションができる」のじゃなかったのかと言いたくなりますよね。

 この現象には次のようないろいろな要因が重なっています。フェイスブックやブログでは書き切れないほどの情報量です。

 ・インタビューテストの結果とTOEICスコア
 ・実力以上の高得点を取れる可能性とその要因
 ・TOEIC スコアに比して英語力が伴っていかない原因
 ・TOEIC を頻繁に受験しすぎる
 ・TOEIC 対策に特化した学習をしすぎる

  などなど。

 この本に、上に列挙したことをまとめましたので、ぜひお読みください。下の図をつけて説明しています。

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 この本です。

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 ぜひ買って読んでみてください。 990円ではなく、99円ですよ。

posted by 赤井田拓弥 at 10:28| Comment(0) | 電子ブック

2017年03月05日

今年の農作業始動


 きょうは啓蟄でした。虫たちが地上に這い上がって来る日。
 気温も4月上旬並みに上がって、絶好の農作業日和でした。

 まず、量販店にジャガイモの種芋と木灰、牡蠣がら石灰を買いに行きました。そして、雑草の生えた畑に牡蠣がら石灰を散布し、耕耘機をかけました。

 これがいわゆる before の状態です。

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 そして、耕耘機をかけたあと、つまり after の状況が、これです。

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 ソラマメにかけてあった寒冷紗を取り外したり、芽キャベツを収穫して処分したり、玉ねぎの草取りをしたりしているうちに夕方になり、ジャガイモの植え付けは来週に延期です。

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 これから1年、私をサポートしてくれる相棒です。

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 啓蟄らしく、畑から虫が這い出してきて、鳥たちはついばむのに大忙しでした。

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posted by 赤井田拓弥 at 21:37| Comment(0) | 農事通信

2017年03月03日

「お嫁にいらした ねえさま」って、誰でしょう?

 今日は雛祭りの日ですね。雛祭りと言えば、「うれしいひな祭り」という歌です。

 「お花をあげましょ 桃の花」 とあるのに、まだまだ寒いですね。どこにも桃の花は咲いていません。この歌は旧暦で歌ったものですからね。

 旧暦で言うと、今年の雛祭りは3月30日。つぼみも大きく膨らんで、咲いている花もあるかもしれませんね。

 実は、この歌には、いくつかの間違いがあるのだそうです。

 2番に「お内裏様と お雛様」とありますが、二人揃って「内裏様」だそうです。だから、「お雛様」は余分だとなります。

 また、3番に「赤いお顔の右大臣」とありますが、白ひげで少し赤ら顔のおじいさんのほうは、内裏様のほうから見て左側なので、右大臣ではないそうです。

 さらに、雛壇の位置から見ても、この二人は大臣ではなく、随身(警護をする人)なんだとか。


 私がきょう書きたかったのは、これではなく、次のくだりです。

   お嫁にいらした ねえさまに
   よく似た官女の 白い顔


 ネットで検索すると、この「ねえさま」というのは、作詞家であるサトウハチローの姉が十八で嫁ぎ、すぐに結核で亡くなってしまったことを偲んで書かれたという説明がよく出てきます。

 つまり、「ねえさま」は、この歌の主人公であろう女の子(たぶん)の、よその家に嫁いでいった実の姉ということになりますね。

 でも、私はこの説明には同調しません

 詩や小説などの文学作品の裏に隠されたものが何だったのかを探ろうとするするのが、文学を研究することの神髄なのかもしれませんが、こうした詩に使われた文言の解釈は、その字面でのみ考えるべきではないでしょうか。

 「お嫁にいらした」という敬語は、身内にはまず使いません。古い時代の小説などを読んでいると、父母や兄姉に対して敬語を使っていたりしますが、第三者に身内のことを伝えるときには、この歌詞のような敬語は使いません。

 この「ねえさま」というのは、兄嫁以外にはないと考えます。

 この歌の主人公が10歳前後だと考えると、長兄が二十歳を超えていることは十分にあり得ます。そして、その長兄に十代後半の女性が嫁いで来たのでしょう。おそらく前年の秋に。

 新しい兄嫁をまぶしい気持ちで歌ったのが、

  お嫁にいらした ねえさまに
  よく似た官女の 白い顔

 
だと、私は思うのです。


 この本で、ひな祭りのことを英語で紹介しましょう。

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posted by 赤井田拓弥 at 11:04| Comment(0) | 雑文

2017年03月02日

こんなステッカーは、もう捨てっかー!

 むか〜し昔、あるところにバンパーステッカーというのがありました。
 日本でも、暴走族だけでなく、みんな、よく車にバンパーステッカーを貼ったりしたものです。

 アメリカでは選挙の年になると、よく候補者のスローガンなどを書いたバンパーステッカーを貼ったりします。
 選挙のスローガンだけでなく、いわゆる「パンパーステッカー・ジョーク」も、以前はよく見かけたものでした。

 しかし、今では、土産品店をのぞいても、ほとんど見かけなくなってしまいました。

 「こんなステッカーは、もう捨てっかー」と言って、捨てられてしまったんですね。


 今日は、そうした捨てられてしまった、バンパー捨てッカー・ジョークを少し紹介しましょう。

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 「笑わないで。これでもお金を払って買ったんだから


 ちょっと古すぎてみっともない車に貼ってあるんでしょうね。 アメリカでは車検がないのか、ほとんど廃車寸前と思われるものまで走っています。


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 「ついてこないで。私も道に迷っちゃったの


 昔、車で田舎道を走っていて、ちょっと細い道に入ったら、

  You Are Lost

 と書いてある掲示を見たことがあります。Do Not TrespassPrivate RoadNot a Through Way などよりもしゃれていますよね。

 それでは。
posted by 赤井田拓弥 at 09:54| Comment(0) | 生活英語