2011年03月08日

季節の行事のこと


 このあいだの日曜日、3月6日、は啓蟄でしたが、暖かい春まではもうちょっとかかりそうですね。

 日本の啓蟄に似たもので、アメリカには Groundhog Day というのがあります。けっこう大きな行事として祝典のようなことまで催したりします。こちらをご覧ください。
 Groundhog Day は2月2日で、日本よりは1か月ほど早いのですけどね。groundhog というのは、もぐらの仲間ですが、けっこう大きな動物です。

 この日は、冬眠していたグラウンドホッグが地面に顔を出す日で、次のような言い伝えがあります。

  もしこの日が晴れていると、グラウンドホッグは地面に映る
  自分の影を見てびっくりし、穴ぐらに戻ってしまうため、そのあと6週間は冬が続く。つまり、この年は春が来るのが遅い。

  もしこの日が曇っていると、グラウンドホッグは安心して地上に出てきて這い回るので、この年は春が来るのが早い。


 さて、この Groundhog Day を元にしたジョークです。

   The teacher told her class that today was Groundhog Day.

   There was silence and then a boy in the back of the class piped up,
    "Boy, am I glad I brought my own lunch!"


   先生が生徒 (児童) たちに「今日はグラウンドホッグの日で
   す」と言いました。すると、教室はしーんとしていましたが、
   教室の後ろのほうにいた男の子が素っ頓狂な声でこう言いま
   した。
   「ああ、よかったよ、今日は自分の弁当を持ってきて」


 この小学校では、毎朝、先生が給食の献立を児童たちに話していたわけですね。
「今日はポークの日ですよ」、「今日はビーフの日ですよ」、「今日はチキンの日ですよ」 みたいに。

 それで、この男の子は、「グラウンドホッグの肉を食べさせられる」と思ってしまったわけですね。



 早く春が来るといいですね。
 
posted by 赤井田拓弥 at 20:38| Comment(0) | 臨時増刊号

写真描写問題の聞き取り方


 今日は、人物が2人写っている写真問題の聴き方を考えてみましょう。2人写っている写真では、2人が男女なのか同性の2人なのかによって聴き方が違ってくるのです。

男女が写っている写真では:

 男女の写真では、主語が The man あるいは The woman に分かれると予測されますから、冒頭の主語をまずキャッチすることに集中します。The man と聞こえたら、男性を見てその描写する述部をしっかりと聴きます。The woman と聞こえたら女性の描写を聴き取るようにするわけです。

 ただし、いつも男女を別々に描写するとは限りませんから注意も必要です。例えば、They are walking along the river.(彼らは川沿いを歩いている)のように、2人を主語にすることがあるからです。こうした表現にも瞬時に対応するようにしておきましょう。

2人を主語にする例:

 The couple is ...(2人は…) → 動詞が単数形になることに注意しましょう。
 The people are ...(この人たちは…)

同性の2人が写っている写真では:

 同性の2人が写っている写真では、The man や The woman だけでは人物を特定できませんから、必然的に人物を修飾する表現が使われることになります。いわゆる 「分詞の形容詞的用法」 が使われるのです。

分詞の形容詞的用法とは

 動詞の現在分詞や過去分詞が名詞を修飾する形容詞の働きをするものです。通常、分詞が単独で名詞を修飾する場合は 「名詞の前に」 置かれ、ほかの語句を伴って修飾する場合は 「名詞のあとに」 置かれます。
 【例】 the working man 「働いている男性」
     the man wearing a hard hat 「ヘルメットをかぶった男性」

 それでは、2人が写っている写真を使って例題を見てみましょう。

 写真を見ながら音声を聞き、写真を最も適切に描写している文を選んでください。
(スクリプトと解説は下にあります)



1-02.jpg


【スクリプト】
(A) Two people are walking down the steps.
(B) People are passing each other on the steps.
(C) The steps are just wide enough for one person.
(D) The steps have a single railing.

(A) 2人の人が階段を歩いて下りている。
(B) 階段で、人が互いにすれ違っている。
(C) 階段は、一人がようやく通れる幅である。
(D) 階段には手すりが1つだけ付いている。

【答え】A

【解説】

 手すりのある階段を2人が下りていることを、まず確認しましょう。したがって、(A) の表現が適しています。
 (B) の表現では、1人は下り、もう1人は上っている写真になります。
 階段の幅は、2人が並んでも余裕がありますから、(C) も当てはまりません。
 階段にはいくつもの手すりが写っていますから、(D) も間違いです。

【重要語句】

railing「手すり」


 それでは、今日も元気でお過ごしください。手(パー)わーい(嬉しい顔)
  


posted by 赤井田拓弥 at 10:52| Comment(0) | TOEICテストリスニング編攻略法